親の介護は自分の未来~介護からお見送りまで体験記

親が要介護状態になった時の家族の介護から葬儀まで

生命保険スクエアbang!

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

親の認知症⑱逢えない。

コロナ禍で入院して続けて介護施設に入所した義母親は料理やおしゃべりが大好きな人でしたが、コロナという事態で足腰の悪化で入院、入所以来、施設での人との交流が絶たれ、家族にも数えるほどしか会えない事で認知症の進行が早くなりました。

親の認知症⑰まとめ

親が認知症の場合、在宅介護では特に認知症への理解がないまま長期間の介護生活で家族の精神的、肉体的負担が重きのしかかりますので、早期に公的機関への相談を通して認知症介護の専門家に親の状態を把握してもらい、しかるべき介護の為のアクションを取る…

親の認知症⑯男の老化

男性は社会に出たら狭い会社という世界でしか生きていませんので、家を守る妻の有難味も、周囲の支えも理解できません。なのでイレギュラーが起こると心身ともに対処できず、親の認知症介護でさえもこなせず、協力者や相談者もいない中で 絶望的な気持ちで親…

親の認知症⑮男の介護

日本という国は昔から男は外で結果を出すしかりで、男は外へ出て働くものという意識が強く、家の事は全て女性(妻) に任せきりという風習が慣例となっていました。今の若者は私事も楽しむ、育児や家事を協力する事が当たり前の世の中に変わりつつありますが…

親の認知症⑭介護のリスク

親の認知症介護における最大のリスクは親の介護に専念するために会社を退職してしまい生活基盤を失う事です。 家族だけで判断せずに公的機関への相談や助言を求めたり、認知症介護への助成金の有無を確認するなど、安易に離職する事は今後のイレギュラーに対…

親の認知症⑬人を傷つけてしまう事

認知症の親が車に乗り続け人を傷付けてしまう事は一番避けたい事と同時に、常に親の行動に気を配り。認知症を疑い 車以外での交通手段を考えたり、親の免許返納を促したりすることは家族の義務です。もし親の運転によって他人を傷つけたり死に至らせてしまっ…

親の認知症⑫アルツ対策

親のアルツハイマー型認知症は生活環境の激変によって進行が早くなります。 私の父親は母親の死により一人暮らしとなり会話など外部へ発散する機会が減り認知症の進行に繋がりました。

親の認知症⑪家族離散

親の介護特に認知症の介護を義理の関係の妻らに押し付けてはいけません。 自分がもし義理の親を一人で長期間看るとしたら?という気持ちに立ち、本人の意思を確認しないで介護を押し付けたり介護後の精神的なフォローは不可欠になります。

親の認知症⑩元気なうちに

健康なうちに介護施設に入所して、そこで看取りまで行ってもらう事の選択肢は母親の妹である叔母から聞いた話です。 介護というと体調が悪くなってから考えるというのがポピュラーでしたが、心身ともに元気なうちに介護施設に入所し、充実した生活を送りなが…

親の認知症⑨火気厳禁

認知症の親が独り暮らしの場合は、特に火の元の安全が確保できない場合に、ご近所にご迷惑を掛ける前に事前に火気のある器具の不使用やその他の方法で認知症による事故を防ぐ必要があります。 介護施設での入浴やレンジでの加温のみが対策の1つになります。

親の認知症⑧収集家の父親

父親の認知症の兆候として、物を隠す、 隠した事や食べてしまった事を忘れてしまい、物がない、取られたと騒ぐようになりました。認知症の特徴の1つとして 昔の事は覚えているが、いましたことを 忘れてしまいパニックになる認知症の症状には家族の普段の気…

親の認知症⑦1日も早く

親の認知症介護を家族だけで抱えない、つまり専門知識を持つケアマネを通して親の将来を予め準備しておく事、つまり公的介護保険を用いた介護施設の利用で 親の認知症介護の負担を外部に分散していくことが家族が病む事なく親の介護を維持するための必要事項…

親の認知症⑥かかりつけ医

親の認知症介護に携わる人の中に専門知識を持つかかりつけ医の存在は今後のケアプランや要介護認定における、より説得力のある診断や意見書を審査員に提示できる強い武器になります。普段から素人だけで対処せずに専門知識のある方を通したアドバイスによっ…

親の認知症⑤出来なくても

親が認知症になり家族が介護にあたる事で介護をする家族が心身ともに疲弊していくことは避けるべきで、介護をする家族も完璧は求めずに何とかなるさ、失敗してもいいじゃないか という気楽な気持ちで認知症の親の介護に臨む事が長期間の介護のポイントです。

親の認知症④親の行動日記

親の在宅介護をその家族が行う時に、親の現在の症状や行動を介護日誌で残す事は、今後の要介護認定調査やケアマネとのケアプランの作成時に大変参考になり実際に即した要介護ランクを認定して貰う事に繋がります。

親の認知症③認知症予防

親が物忘れが激しくなったり認知症の気が出てきたときには、親の介護をする家族で介護保険制度や介護サービスについて情報を共有する事が大事であると同時に、出来れば独り暮らしになった親に、外に出る事や習い事など、人と関わり認知症を予防する行動に出…

親の認知症②父親のアルツ

父親の認知症発症は母親に先立たれ一人になった事で、外部との接触や会話が極端に減り、思考力がなくなる事から進行がとても速く、父親の独りでの生活に通いの介護で対応するのが難しい状況になってきました。

親の認知症①父親の一人暮らし

父親の認知症は母親が亡くなり父親が独り暮らしになってから進行してきました。元々一人で趣味をする事が好きであった父親を世話焼きする母親が亡くなった事で、益々会話のない、聞く人もいない生活が始まり、思考力が亡くなるのは必然となりました。

ケアマネの亡霊との葛藤

母親のケアマネに振り回された過去。 母親の要介護認定が3にならなかっと事や要介護認定3が出た後、特養ホームへの入所手続きが遅れた事など、有言不実行なケアマネに母親の寿命も縮まったのではないか?と、母親が亡くなった今でも自問自答の日々です。

ケアマネのコミュ力は不可欠

親の介護で家族もケアマネも長期間ストレスなく進んでいくためには、お互いに聞く耳を持つ事、言いたい事を言える関係構築をする事であると、私の親の介護の失敗体験で学んだことです。

親のケアマネ 介護の経験値

ケアマネが私達親の介護をする家族と上手くやっていくための重要な要素の一つに、親や他人の介護に携わった実務経験がある事が挙げられます。 介護をする事の大変さを経験している事が家族に向き合えるかのポイントになると考えます。

親のケアマネは機転が利くのか?

人間という生き物?を扱う介護に一つのマニュアルでは対応できません。 十人十色の性格や症状があり、時にはイレギュラーな緊急時対応を求められる事もあります。そんなときにいかに迅速に対応できるかが、ケアマネの真価が問われるときであると、私は経験上…

親のケアマネに相談しやすさは?

貴方が今選ぼうと思っているケアマネには、人の意見や要望を聞く耳はありますか?親の介護の事をなんでも相談したいと思える気さくな方でしょうか? そのケアマネは聞きたい事も聞けないような雰囲気がありませんか? お互いの信頼関係の構築にはお互いが意…

母親のケアマネとの戦いと・・・

私達親の家族との運命共同体と思ってお願いしたケアマネが、型にはまったケアマネで重要な節目節目で非協力的な行動をとり、親の介護プランに後れを生じさせたことは、今でも忘れることが出来ません。と同時に親の介護初体験の私達家族の介護に対する勉強不…

ケアマネ選びは人間味を重視したい。

そのケアマネさんは、この職業を天職と考え、介護をされる親とその家族に向き合う対応が出来る人であるか? 私たちの様々な要望に過去の事例を出して説明できる引出しを多く持っているか?ケアマネの実の親に置き換えた迅速な対応が出来るのか?も 良いケア…

親の介護経験者のケアマネを選ぶ

ケアマネの中には元ヘルパーや、元介護士で自分の親や他人の介護に多く携わり その経験をケアマネになって還元したいという志のあるケアマネもいます。 そんなケアマネさんに自分の親の介護を任せられたら良いですよね。 なので私のケアマネ選びのポイントは…

ケアマネの人間宣言

ケアマネも人の子、頭も体も1つしかありません。親の介護にかかわる家族が多いほど、ケアマネと情報共有する代表者を1人決めて以後はケアマネと代表者とで今後の事、現状の問題点を話す事。 他の家族は意見があれば事前の家族会議で代表者に意見を吸い上げて…

ケアマネは辛いよ

私の実家のご近所さんは両親の在宅介護時に何かと気にかけてくれて、親の介護に協力してくれる気さくな協力的な方でした。しかしごきんじょさんの親が要介護になりケアマネさんが出入りするようになり、ご近所さんの家族全員が気さくすぎて、 ケアマネさんに…