親の介護は自分の未来~介護からお見送りまで体験記

親が要介護状態になった時の家族の介護から葬儀まで

生命保険スクエアbang!

両親の介護施設

介護は施設?自宅?よりも長く健康でいる事

親が高齢になり介護方法を考える前に、老後を自分の手足で楽しめる健康維持の為の方法をまず構築し健康寿命を伸ばす事を考えよう。 健康でなければどんなに良い介護施設でも、住み慣れた自宅でも楽しい生活は送れない。

親の介護施設選びは家族で共有

親が介護施設に入所を希望したが 親に介護施設費用を賄う年金額や 預貯金はなかった。親の望み通りの介護をする事は同時に親の資産状況を確認しどうすれば親の希望の介護が出来るのかを預貯金、NISA等で親の介護費用を捻出する取組を家族全員で共有し実行す…

介護施設は最後の選択。それでも・・。

母親の介護の末期に『早く家に帰りたい』と訴えた。しかし自立生活が出来ない、胃瘻で栄養を取る母親に医療付介護施設の選択肢しかなかった家族の後悔を書いています。

介護施設が利用しやすい制度を

親が介護施設への入所を希望しても介護保険では賄えない高額の入居費用がなければ介護施設への入所は叶わない。 介護施設の高額な施設費に対応する介護保険制度を望む。

時間とお金がない人の選択肢

親の要介護度が上り介護施設に入所したいが特養は待機時間が長く即入所が出来ないので泣く泣く高額の民間介護施設へ入所。親の資産が僅かで家族の介護負担が家計に重くのしかかる。

介護保険は天引きされるが・・・。

介護保険は親が望むなら介護施設への入所の為にも使える保険と思っていたが、入所費用や施設費などの高額な費用は自己負担であった。

親の介護施設入所費用に介護保険は?

『え~っ、介護保険は介護施設の入所費用には使えないの?』 介護保険の勉強不足でショックを受けた当時の私。 一番負担の大きい介護施設の入所費用に介護保険を使えないなんて

要介護3でも在宅介護の現実

要介護度が上がったからといって 全ての人が介護施設に入所できるわけではない。 高齢者が健康で生きるために貯えたものプラスアルファーの蓄えがないと在宅での老老介護をせざるを得なくなる現実がある。 結局、現役時代に年金を全て納め、個人年金や預貯金…

両親が同時に介護施設に問題

もし両親が同時期に介護施設に入所する事になれば夫婦2人分の年金で介護施設費を賄えるか?という問題ですが、夫婦とも65歳定年までフルタイムで働き厚生年金を納めていれば、介護や入院の急な出費にも対応可能ですが、どちらかが子育て等の理由で30歳ころか…

どちらが親の家なのか?

親を在宅介護していれば介護する家族は心身が病み『もう介護など出来ない』と行き詰まり、 親を介護施設に入所させ介護する側の心身が安定してくると 『施設に閉じ込めてごめんね。 直ぐ迎えに行くからね』となる。 それだけ親の介護というものは 心身の健康…

親への差し入れを皆で分ける問題

長い介護施設での生活の中での楽しみの一つに家族からの差し入れがありますが、介護施設にしてみれば衛生上の問題もあり、他の入所者や職員で分けて食べきる事がベストだと思いやっている。 仕方のない事だが、義理の母親の『菓子を取られた』という 気持ち…

健康寿命を維持する事で介護費を抑える

退職して年金暮らし。誰もが趣味や旅行を楽しみながら続けたいと。 しかし、働くことを止めた瞬間から、ノルマや義務は一切なくなり 健康も要介護も普段の自身のやる気次第となります。 とにかく自分に甘くなればそれだけ要介護は早く訪れ、楽しい老後は終わ…

親の介護施設と年金と

両親の年金が合わせて幾らあるのかを把握しておく事も離れて暮らす家族にとって必要な事です。 両親共に元気な内は衣食住を賄えても、親のどちらかが要介護となったり入院となった時の蓄えはあるのか?医療保険に介護保険は付帯しているのか等を確認しておか…

身の丈に合った介護施設を探す。

幾ら3食昼寝付きの豪華介護施設に入所したくても、それなりの蓄えがなければ無理。老後生活を慎ましく過ごしている人には、それなりの介護施設を探さないと。 でも貯蓄や投資などで少しでも理想の介護施設に入れるようにすることはできます。

介護施設は自立~逝くまで入所できる?

介護施設もピンキリで、経済力に余裕がある人なら、心身共に元気な内から入所して、気ままに暮し、要介護や要医療になれば手厚い介護を提供し天に召されるまで責任を持って見守ってくれる施設がある。 私には高根の花だが家族に迷惑を掛けずに人生を全うでき…

元気な時に介護施設は幸せなのか?

高齢になっても人生の岐路において沢山の選択肢を持てる人間は、 社会人時代に沢山の困難を乗り越え、資産を積み上げ続けてきた人であり、人生の成功者であると言える。 勿論お金だけでなく、家族や子供と円満にやって来た証であり そんな人だけが高齢になっ…

親の介護費と住宅ローン

新しく家庭を築きマイホームの購入を住宅ローンで行っている場合、30年もの間、月10万以上の金額を払い続けるので、急な親の要介護費用を工面してくれと追われても相当厳しいでしょう。

親の介護費と子供の教育費

自分の子供のために働き子供を大学まで出して社会人として送り出したい。そんな最中の親の要介護費の工面は家計を圧迫します。 自分の親の介護とはいえ既に独立して新しい家族と生活している場合、親の介護施設費まで全額負担するのはとても無理です。

親が元気な内に介護施設はありか?

親に経済的な余裕があるのなら、 心身共に元気な内に介護施設に入所して、要介護や死に至る迄、施設の世話になるのも選択肢の一つでしょう。 しかしまだ元気な内から多少なりとも制約がある中で、集団生活をする事はストレスにも繋がると思う。

介護施設と世間との壁

世間が桜の開花で花見を楽しむ中、介護施設の入所者や職員の方は今も感染対策で、当たり前の日常を取り戻せずにいます。親の介護を最善の選択で介護施設に入所入所させたのに、親の我慢を強いる事となり親の家族も苦しんでいます。

介護施設は暗いイメージしかない。

母親が介護施設に入所した時には、既に介護施設でお喋りをしたり笑顔を見せる事が出来ない状態であり、私達家族は日々老いていく母親を見守る事しか出来なかったので、介護施設でのポジティブなイメージは何一つありません。

母親の介護施設の記憶は・・・。

母親の介護施設での思い出は暗く悲しい人生の末期の闘病生活のイメージしかない。既に筋力の低下で身の回りの事が出来ずに自力での施設での生活が出来ず、寝たきりの状態に近かった。

介護施設は今も・・・。

ゼロコロナ政策に転換した私達健常者は日常生活を取り戻し、人々に会話や笑顔が戻ってきた半面、医療や介護の現場では今もコロナによる感染症の規制により 日常生活に戻れない人たちがいます。 私の義母親もその一人で、介護施設に入所以来3年以上も会話や外…

叔母の問題は介護施設費用よりも身寄りがいない事・・・。

私の母親の妹である叔母は元経営者として老後の充分な資産形成をしており介護施設費用の捻出には問題はありません。 しかし夫や兄弟は既に死亡しているか、要介護状態であり、叔母の事を愛情を持って支える近親者がいない事が最大の問題です。

義理の母親の介護施設費用の現実

義母親(私の妻の母)は要介護となり介護施設に入所して2年が過ぎましたが、重くのしかかる介護費用が義理の母親の子(家族)を苦しめています。 介護保険を使用しても介護施設には毎月の月額利用料がありそのすべてを介護保険で賄えるわけではなく、義母親…

親の介護~介護保険の現実⑤高額介護への備え

親の介護において介護保険の利用は手すりの設置やスロープの設置、介護器具のレンタルなどの補助をしてくれる有難い制度ですが、介護施設への入所という事態になれば、毎月十数万という施設料を家族が工面する事となり重い負担となります。ここで初めて将来…

親の介護~介護保険の現実④民間保険で備える選択

親に充分な介護の蓄えがない、年金額が少なすぎて毎月の介護施設の月額使用料を捻出できない。介護施設は便利な反面、充分な貯えがないと親の家族で自己負担額を分担しなければならず、親の入所期間が長いほど、家族の負担は増え続けることになります。

親の介護~介護保険の現実③親の年金を充当

親の預貯金が親の介護に利用できる程の 蓄えがあるか? また親の年金額を毎月の介護施設費に充当できるだけ支給されているのか? この事の確認を親の健常時に家族との話の中で確認しておく必要があります。 もし親が年金を充分な額受け取れなければ、後は家…

親の介護~介護保険の現実②自己負担が重しに

親の介護費用に使える介護保険ですが、数万円の介護器具の設置の2割の自己負担と、毎月かかる介護施設費用の十数万円の2割負担とでは当然自己負担額の金額が違います。親に充分な貯えがあれば問題ないのですが、蓄えが少なければ後は家族で介護施設費を工面…

親の介護~介護保険の現実①安易に考えていた?

介護保険が給与から天引きされるようになり久しいですが、その中身について勉強する事はしませんでした。 介護保険を納めているんだから将来の要介護は大丈夫だ。と安易に考えていた私。 しかし現実は甘くはなかった。 親が要介護となり介護施設に入所という…