親の介護は自分の未来~介護からお見送りまで体験記

親が要介護状態になった時の家族の介護から葬儀まで

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両親の要介護認定

要介護の備えは記録を残す事。

親や自分の要介護に備える事は、 介護の履歴書を作っておく事です。食事の内容や歩数などの運動の記録、かかりつけ医への通院の記録や健康診断の数値などを自らの日誌にひとまとめにして家族と共有しておく事。

子供の独立で親の要介護へのカウントダウン。

子供の独立や定年退職を機に心身ともに気が抜けて病に、要介護にという人は多いそうですね。 特に子供命で子供の成長や世話焼きに生き甲斐を見出していた人ほど心身の緩みから要介護なんて言う事も・・・。

親の要介護認定をするタイミング

高齢の親の心身の変化に対して家族は常に目を光らせ、少しでも 悪い兆候かな?と感じたら、 即病院で診察し、現状の要介護度からさらに進行しないうちに対策を講じる事が重要です。

趣味や生き甲斐が親の要介護予防になる。

親というのは子供を独立させて定年までが人生ではない。 その後の定年後の人生も生き甲斐を持ち生活するために健康に留意して1日でも長く健康寿命を維持する事が高齢化社会を生きる術だと思います。

親を頼りにする事が元気の秘訣。

子供が独立し、退職をして老夫婦で毎日が変わり映えのしない日々 というのが要介護に繋がる原因の一つ。 そんな親に希望や目標を与える様なお願いを家族にはして貰いたいと思います。 その事で『まだまだ健康でいなければ』という気持ちに張りを、日々に目標…

親の要介護の見極めは?

親の要介護の見極めのタイミングとして、子供が巣立った時や、親の退職のタイミングがあります。 子育てや仕事がなくなった時に、目標がなくなり心身が一気に弱くなってしまい、要介護に一歩も二歩も近付いてしまうのです。

親の役目を終えた時、親の介護を考える。

親が親としての役目を終えるタイミングは、子供の独立や定年退職など、どこかほっとして肩の荷が下りてしまった瞬間が多く、 今迄心身ともに健常であった親が 一気に衰えて要介護になるという事は、よくある話です。

親の『出来る』と現実を伝える力

親の要介護認定調査で調査員の問いかけに対して『出来る』という親の答えは、親のプライドなのか? 実際に自立した生活が出来なくても出来るという親の言葉は介護を受けたくないという抵抗なのか?プライドなのか? でも家族は親が自立した生活が出来ないと…

親の要介護認定で家族が出来る事

親の要介護認定で親の症状に合った介護等級を貰う為には医師やケアマネとの連携も大事ですが、やはり親と一番長くいる家族からみた親の症状を医師やケアマネに正確に伝える事で医師やケアマネが親の状況を正確に代弁してくれる事。

親の介護認定とケアマネの関係

親が要介護となり適切なケアをする為、要介護認定調査を受け介護等級を決めて等級に合った介護を介護保険の助けを借りて行う。 そんな介護等級を親の症状に合った等級で認定して貰うには、ケアマネージャーの存在はとても大きい。 ただし親への訪問や症状を…

親の要介護認定前に医師の診察を

要介護認定調査を受けるにあたり親の事を一番わかっているのは親の介護をする家族ですが、介護等級を認定するのに一番重要なのは介護や医療の専門知識を持った人の判断です。 なので親の介護日記よりも医師の診断書の方がより説得力があります。

両親の要介護認定 介護をサポートする制度特集

両親の介護をサポートする制度を上手く利用する事は両親の介護をする家族の負担軽減に繋がり、仕事を辞める事無く介護を続けるうえで必要不可欠の制度です。 しかしあまりにも依存度が高すぎると家族と親の関係性が薄れ いざ家族が親の介護を始めようとした…

親の要介護申請って家族が自覚を持つ時

親が要介護になると要介護認定を受け、ケアマネを決めケアプランを決めて施設を利用して、はたまたお金の管理を後見人に任せるというような、他人も介入してくる場が増えてきますので、まずは親とその家族で出来る事、出来ない事を整理した上で周囲に頼るよ…

お上(役所)のいう事だからと信用するな。

親の介護や財産を他人である後見人に任せてしまう事は親の介護の為の費用を家族が下せない、使えないという事。全ての事柄が家族と言えども制約を受け、後見人が仕事をするしないにかかわらず、毎月手数料だけが引き落とされていく。

後見人は親の為でなく商売の為?

後見人って親や家族の事に寄り添った仕事をしてくれるって思ってたけど、現実は非常に事務的で親に向き合った仕事というより、親の財産を後見人のみで管理し家族の介入を排除して家族との意見交換などは一切ない、けれど報酬はしっかりとるというイメージ。

親の介護と後見人は人任せでは駄目。

親が要介護で家族が遠方に居るので・・・。という流れですと介護は介護施設に入所、財産管理は後見人制度で。というお考えの方も多いと思いますが、今、後見人が家族に親の介護に介入する事が拒まれて、毎月親の財産を手数料という形で徴収されてというトラ…

親の要介護で後見人について考える

親と離れて住んでいて親の面倒や金銭管理が出来ない時、安易に後見人を勧められるままに選んでいませんか? 後見人を選定したばかりに、親の介護の為の買い物や交通費を下ろす事も出来ない、介護施設を遠隔地に決められたなどトラブルが絶えません。 まずは…

親の要介護認定 介護日誌で具体的に訴える

親の要介護認定調査において、そのほとんどはコンピュータで点数化される定型の質問です。その中でコンピュータで左右されない特記事項として親のかかりつけ医、主治医の診断書、意見書。そして 家族が親の介護を通して記してきた介護日誌があります。

親の要介護認定 調査当日は、ありのままで

親の要介護認定調査当日は、家の中も親や家族もありのままの姿を見てもらう事を心掛け、出来る事はできる。出来ない事は出来ない。としっかりと受け答えする事を家族間で共有しておく事。

親の要介護認定 認定調査で後悔しないために

親の要介護認定調査を受けるにあたり、事前に識者、つまりケアマネや主治医の 力を借りた準備をする事が親の現状を要介護ランクに反映させる方法です。 それには普段からケアマネ、主治医と親の状況を共有し、それを要介護認定調査において調査員に伝える準…

親の要介護認定 調査で失敗した事

母親が私にとっての初めての介護で、私自身の勉強不足もあり、要介護認定調査の事前準備が出来ず、そしてケアマネにも恵まれず、母親や家族が希望する特養ホームへの入所基準である要介護3に認定を受けられなかった事です。

親の要介護認定 要介護ランクは段取りで8割決まる?

私達家族は両親の、特に母親の要介護認定調査において、事前の勉強不足から、満足のいく要介護認定ランクを貰えず、 その後の介護に後れを取ってしまいました。皆さんには満足のいくご両親の要介護認定を得られるように、私の失敗の教訓を活かしてもらえれば…

両親の要介護認定調査④民間の介護保険で自己負担に備える。

両親の要介護認定で等級が決まり、公的介護保険の等級に応じた予算から介護サービスをケアマネージャーと導入を検討するのですが、サービス過多で予算オーバーすると不足分は自己負担で両親やその家族が金銭で負担しなければなりません。自己負担の将来の備…

両親の要介護認定調査③父親編~入念な準備

父親の認知症が進行し、火の扱いが出来なくなり、要介護認定調査を申請するにあたり、友人の紹介のケアマネージャーに依頼しました。私たち家族に寄り添った行動力で要介護2の認定を受けることが出来ました。

両親の要介護認定調査②母親編~勉強不足

母親の当時原因不明の足の病で 介護施設への入所の為、要介護認定審査を受けましたが、準備不足、勉強不足、 ケアマネの行動力のなさが重なり、特養ホームへの入所条件である要介護3はもらえませんでした。

両親の要介護認定調査①聞き取り調査にベストを尽くす事。

両親の要介護認定で適正な要介護の等級を取得するためには、入念な準備、資料作り、ケアマネへの依頼、かかりつけ医の診断書等、揃えられるものはすべて揃える事、わずか30分の聞き取りで、適正要介護等級を取得する近道です。