父親の認知症の始まり
母親が亡くなってから数年後、一人暮らしをしていた
父親にも変化が起こります。
物忘れがひどくなってきてガステーブルの火の
つけっぱなしが度々みられるようになりました。
（自動遮断装置付きなので火が出ることはありません
でしたが、長時間のガスの使用でガスが遮断され、
その復旧方法が解らない父親は度々妹に
電話をしては 火がつかない と騒いでいました。）
その後、父親の一人の時の様子を確認するために
スマホ連動型のカメラを設置して様子を見ることに
しましたが
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ガスをつけてから他の事をしている間にガスをつけて
いるのを忘れてテレビを見ている様子が度々見られましたので、
ガスの供給はストップしてもらうことにしました。
妹の付き添いで病院へ行き診察の結果は認知機能の低下でした。
実家の父親の家まで、私の家からは車で1時間、妹の家からは
車で20分です。心配で度々家の様子を見に行く日々。
特に妹には負担をかけてしまいました。
父親には私の家への同居や、介護施設の利用を勧めましたが
母親が環境を変えて衰えていったのを見ていた父親は
自宅での一人暮らしを強く主張しました。
一人暮らしを続けたせいでその後さまざまな事件が起こります。
父親の介護の日々の始まりです。
認知機能の低下とは：物忘れが多く見られるようになること。
人の名前や、何を食べたのか忘れてしまう事。
私の父親の場合は、食事を食べたことさえも忘れて、食事がない と
よく騒いでいました。そして食事の支度の合間に、他の事を行っているうちに
ガスの火をつけたことを忘れていました。
母親の介護体験①~⑥は、下記からご覧ください。👇
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