父親の介護～認知症が進み、排泄後の処理も忘れるようになる。
週末に掃除を兼ねて実家に行くと、トイレの大を流して
いない状態が毎回見られました。
デイサービス介護職員の方にも父親の送迎の際に
トイレの様子を見てもらうことにしました。
ガスが使えないようにしたので、朝食、昼食は妹が
タッパーに入れて前日の夕方に届けます。
夕食は弁当の宅配をしてもらっていました。
宅配の方にも配達の際、父親への声掛けを
お願いしていました。
ある日の夕方、妹が朝昼食を届けに父親を訪ねると
父親が 『夕食用の弁当がない』と騒ぐようになりました。
それが毎回続き、弁当屋さんに問い合わせても
毎日届けていると。勿論 納品書も玄関に置いてあります。
おかしいなと家の周囲を見てみると 勝手口を出て
目につきにくい場所に宅配弁当の空容器が
多数散乱していました。
室内カメラで確認してみると昼に届いた夕食用の弁当を
受け取ってすぐに食べてしまい、夕食の時間になると
食べてしまった弁当の事は忘れていて
夕食の弁当がない と騒いでいたようです。
更に父親の認知機能が低下していきました。
父親の要介護３からの物忘れは想像以上でした。
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父親の粗相
父親は介護を始めてから粗相が悪くなってきました。
急に歩き出した拍子に、大を漏らしてしまったり、
小をしている時に方向が定まらずにズボンやトイレの床に
ひっかけてしまったりが毎日のようにありました。
外出時には紙おむつをするようにしましたが
最初はすごく嫌がりました。
『私は赤ん坊ではない、嫌だ』 と。
母親の介護体験①~⑥は、下記からご覧ください。👇
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父親の介護体験①~⑪は、下記からご覧ください。👇
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