両親が亡くなってから葬儀、納骨までの行動について
父親が介護施設で亡くなってから、悲しむ余裕がないほど
時間が経つのが早かった気がします。
両親の死後の行動手順~葬儀の手配から親類絵の連絡、各機関への手続
霊園(お墓)への納骨(49日)の手配まで
①病院の担当医師から死亡診断書をもらう。
(市役所、銀行、保険会社への手続き用に
5部ほどコピーをとりました。)
②葬儀屋へ連絡
(希望プラン 私は父親の遺志もあり家族葬を選択)
葬儀の日程調整と火葬場の手配(葬儀場、火葬場が遠方の場合はマイクロバス等の手配)、参列者人数、食事の人数の仮予約
③役所へ死亡届けの提出
(父親が亡くなった際に病院から受け取った死亡診断書を
持っていく)火葬許可書が貰える。
④葬儀屋との打ち合わせ
宗派を伝え、葬儀当日にお坊さんに渡すお布施の金額を
聞いておく。
会葬礼状、返礼品は少し余分に頼んでおく。(葬儀後に自宅にみえる方もいるので
10~15は余分にあったほうが良い。)
役所でもらった火葬許可証を渡す。
⑤親族に連絡
(家族葬を行う旨を伝える)
父親の遺志で家族葬希望なので、父方、母方それぞれ1組ずつに参列をお願いする
(その他の葬儀には呼べない親族への説明が大変でした。)
両親が元気なうちに、親族や友人の住所、氏名(フルネーム、ふりがな)や
もしもの時の葬儀の選択、通帳や印鑑、保険証書の保管場所を聞いておく。)
⑥葬儀費用を銀行から下す。
(父親の生前に本人から葬儀代の通帳を預かっていた)
出来れば③の役所に死亡届けを出す前に用意しておいたほうが良い。
(役所への届け出から数日で口座が凍結されるため)
⑦領収書の管理
葬儀後は出費が増えるので、レシート、領収書は、まとめて管理しておく。
(相続の手続き時に必要。できれば税理士に依頼すれば、その後の
負担が軽減できる。)
⑧納骨(49日)の日程を決める。
(すでにお墓がある場合は霊園に納骨日と
当日のお坊さんの手配、お布施額を聞いておく。)
お墓がない場合は納骨日までにはお墓を決める事。
納骨日当日に持っていくお墓の使用許可証を準備しておく
(許可証の裏面に埋葬事項記入欄があり、納骨日に霊園管理者から
埋葬証明の印をもらうため。)
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⑨葬儀屋に日程連絡
葬儀屋に納骨日(49日)の連絡と香典返しの郵送手配をする。
⑩役所の手続き
親の年金受給停止、世帯主の変更等
(役所は、1箇所でも、各手続き窓口のフロアーが
異なるので、事前に確認すること。)
⑪保険の解約(受給)手続き
※要 死亡診断書、事前に各保険会社の連絡先を
整理しておくこと。(保険の変更、受給手続きは
ネットで申請できるところもある)
⑫光熱費等の名義変更か解約続き
ネットで申請可能なところもある。
⑬相続の手続き
(申告の手続、相続税の支払い等の大変な労力がかかるので
素人が誤った申告をして、後で追徴課税されるよりは、税理士の先生に依頼したほうが良い。
以上が父親が亡くなってから葬儀~納骨までの行動手順です。
結構 やることがたくさんあり、大変でしたが
母親が亡くなった後に私と妹で父親用のエンディングノートを購入して
父親に聞き取りをしながら一冊にまとめておいたことが
多少の負担軽減になりました。
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親の介護、葬儀、お墓の体験 ワンポイント
親の葬儀の準備は、親の介護時までに
聞き取りを終わらせるのが理想。
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