父親のエンディングノートは、父親の生前の介護中に
認知症が酷くなる前に、もしもの時の備えとして
母親のエンディングノートを参考にしながら私と妹が
父親に聞き取りする形で作ったものです。
しかし、介護中の父親が亡くなり、エンディングノートを
もとに父親の葬儀からお墓(納骨)までの参考に使用した時、
いくつかの失敗に後悔しました。
親戚、知人への連絡先、葬儀の形式、各通帳の使い道、
財産分与、形見として渡すもの(渡す人)、処分していい物、
等について、まだ生きている父親に聞くのも複雑な気持ち
でしたが、完璧にまとめたつもりでした。
しかし父親が亡くなり、葬儀からお墓(納骨)~遺品整理の
過程で、父親の介護や生活費用の通帳と印鑑以外の
通帳と印鑑、各種保険証券の保管場所を聞いていなかった為、
探し出すのに苦労したこと。(父親の葬儀、納骨が終わり
遺品整理をしている時、木箱に入った父親の趣味の登山の
写真と一緒に入っていました。)
まさか趣味の登山の写真と一緒に通帳、証券、印鑑があるなんて
誰も思いつきませんよね。
母親が亡くなったときは、リビングのタンスの引き出しに
ひとまとめになっていたので、油断してました。
それと親戚、知人の連絡先の項目で、氏名にはフリガナを
ふっておいたのですが、住所欄の難しい地名や、
電話番号の市外局番の記入漏れがあり、
父が亡くなった際の電話連絡や、返礼品を送る際に
手間取ってしまいました。
父親のエンディングノートから学んだ教訓は
大事なものは、保管場所も明記しておくこと。
郵便番号、住所、氏名、電話番号は、フリガナや
市外局番、7桁の郵便番号のチェックを必ずする事です。
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また、介護中の親が、まだ元気なうちに、
エンディングノートの作成をお勧めします。
(最近のエンディングノートは、大事なものの
保管場所の記載枠も、明記されているそうです。
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