親が、要支援から要介護へと等級が
上がったら、管轄が地域包括支援
センターから、要介護支援の為の
ケアマネージャーを探すことに
なります。包括支援センターで、
居宅介護支援事業者一覧表の中
から、好きな業者を選びそこに
所属するケアマネさんを選ぶ
ことができます。
ケアマネ選びに必要なのは、
口コミや評判を介護経験者の
友人などから教えて貰う事。
勿論、包括支援センターでも
情報提供してくれる担当者も
いますので、話を聞いてみて
ください。
私の親のケースでいうと、
母親の場合は施設で過ごす
選択をし、かつ胃瘻などの
医療行為が必要でしたので、
医療、看護に強いケアマネを
包括支援センターで見つけました。
父親の介護はデイケアで、
在宅介護が中心でしたので、
在宅介護に強い、元ヘルパー
のケアマネさんに依頼しました。
ケアマネさんには、それぞれ
得意分野があるので、介護される
側が、何を望んでいるかによって
その選択肢も変わってきます。
しかし、私が両親の介護を
した中で、もっと大切なことが
ありました。
それは、ケアマネさんの対応力、
フットワークです。
どんなに知識が豊富で、介護施設に
顔が利いても、返事だけで即動いて
くれないケアマネさんは、私は
好みません。
介護される側が求めることを、
例え叶わなくても、即動いて
連絡をくれる。
こちらから連絡しなくても
月1回以上必ず様子伺いしてくれる。
求めていることを、即座に対応
してくれるケアマネさんが一番
だと私は考えます。
（ケアマネさんはそれぞれ忙しい
中、受持ちの方を複数人抱えて
いることは承知しておりますが。）
しかし親を介護する立場の家族に
とって、依頼や要望した件の
答えを待つ時間が、非常に
長く感じるのです。
かつて母親の介護中に、施設の受け
入れの有無をケアマネさんに依頼した
際、『途中経過でもよいから、
電話一本くれないかな。』と
よく妹と話したものでした。
それは特養ホームを3か月待って
母親を入所させたのですが、
自力での食事が出来なくなり、
民間の医療付の介護施設を
探していたのですが、ケアマネ
さんに相談して、半月経っても
何も連絡がなく、こちらから
連絡しても返事だけで、
進捗状況も伝えて貰えず、
私と妹で毎日やきもきしながら
待っていた経験があるからです。
次回以降は、母親と父親が
それぞれ介護施設を選ぶ際に
関わったケアマネージャー
の事について書きたいと思います。
両親の要介護認定については、下記からご覧ください。👇
両親の要介護認定 カテゴリーの記事一覧 - 親の介護は自分の未来～介護からお見送りまで体験記
親の介護を兄弟で分担体験①～⑦は、下記からご覧ください。👇
両親の介護を兄弟で分担 カテゴリーの記事一覧 - 親の介護は自分の未来～介護からお見送りまで体験記
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