親の介護、介護施設への入所で
何人ものケアマネージャーと
関わってきて、一番大切な事は
介護する側と介護をサポート
する側が、本音をぶつけ合って
しかもスピーディーな行動力で
介護施設に入所する親に最適な
サービス、施設を提供する事
だと感じました。
生身の人間が人生の終末を
過ごす施設選びですから、
サポートする私たちの事情で
立ち止まったり、妥協したり
諦めてはいけません。
ですから、親の介護の第一歩
となるケアマネージャー探し
から妥協せず、周りの
アドバイスに耳を傾けながら
良いケアマネ選びをしましょう。
ケアマネージャーの見つけ方
①ケアマネのリストをもらう
市区町村の介護保険課、および
居宅介護支援事業者リストをもらう
（リストには事業者の名称、
連絡先、ケアマネの人数、サービス
が記載されている。）
②親の介護経験者の口コミ
知人、友人、親戚の親の
介護経験者にケアマネの
情報を聞いてみる。
（介護される立場の情報は
ケアマネの行動力や、知識
を得る有益な情報源）
③かかりつけ医の情報
かかりつけ医の先生や
看護師に評判のケアマネの
情報を聞いてみる。
④ ①~③で確認事項
④ー１相談者やその家族の
要望や悩みに対して
的確なケアプラン作りや
アドバイス、説明が出来るか。
④ー２要介護の親の状況の
変化に対応した行動力の
あるケアマネか。
（介護施設の手配、説明、
経過報告がこちらから
催促しなくても対応できるか）
⑤介護保険の利用者の立場に
なれるか。
（ケアマネの所属する施設の
営業だけでなく、介護施設を
利用する親、家族の立場で
サービスや施設を提案できるか。
⑥公的介護保険以外のサービス
の知識はあるか。
（介護保険以外の行政サービス
（高齢者福祉サービス）や
民間のサービスの知識があり、
介護保険と組み合わせた提案が
できるか。
⑦ケアマネの変更できるのか？
居宅介護支援事業者（ケアマネが
所属の介護施設等）に変更を
伝える。
別の居宅介護支援事業所に、
ケアマネ変更について相談する。
市区町村の介護施設課、地域包括
支援センターに相談する。
いかがでしたか？
介護保険を利用した、親の介護を
サポートする家族の第一歩は、
良いケアマネージャー探しです。
そこを『誰でもいいや』と妥協
すると、その後の介護施設や
サービス利用までのプロセスが
停滞する可能性がありますので、
出来れば介護利用者が、口コミ
情報を多く入手し、
これなら任せられるという
ケアマネージャーさんを決める
事が、重要です。
義母親の介護体験①~⑪は、下記からご覧ください。👇
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両親の要介護認定については、下記からご覧ください。👇
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