要介護認定調査④民間の介護保険で
両親の介護費用の自己負担に備える
（両親の介護の将来の備え）
両親の介護認定の等級が確定し
親の介護にどのようなものが
必要なのか？あとは公的介護保険で
賄える。と思っている両親の
介護をする家族は沢山いると
思いますが。
公的介護保険は、サービスの提供で
あり、金銭支給ではありません。
要介護認定において認定された
等級に応じた限度額の範囲内で
両親の自宅をバリアフリーに
したり、手すりをつけたり、
介護ベットをレンタルしたり、
介護施設の利用に使用します。
親の介護に必要なサービスを
ケアマネージャーと相談しながら
プランを作成してもらい、導入を
決めるのですが、こんなサービス
あんなサービスとあれもこれもと
サービスを選択すると当然ながら
予算オーバーとなり、自己負担が
発生します。自己負担額は両親や
その家族が金銭にて負担しなければ
なりません。
両親には介護を受けるための充分な
蓄えはありますか？
親の蓄えがなければ、その費用は
家族が負担することになります。
両親がまだ元気なうちに、蓄えの
状況を確認し、蓄えがなければ、
生命保険や医療保険に介護保険は
付帯されているのか？の確認や
保険に加入していなければ、加入を
検討するなどの近い将来の備えを
話し合う必要があります。
不足分を金銭で受け取ることが
出来るので、家族の家庭の負担を
抑えてくれます。
（保険会社により支給等級が、
要介護1、要介護2と異なりますので
注意。）
両親が介護が必要な年齢ですと、
その子世代はすでに家庭を持ち、
子供の教育費用や住宅ローン等で
毎月の支払いが大変な時期と
重なりますので、親の介護費用まで
負担となるとかなり厳しいです。
両親が高齢になり、体調が悪くなる
前に、両親の備えているお金や、
保険を家族で確認し、親が負担？
家族が負担？どちらにしても、
民間の介護保険に加入し、
（月払いで、2,000～3,000円前後
の保険商品がある。今ある保険に
付帯できる場合は、それ以下で
加入できる。）
いまから両親の将来の介護の
備えをしておくと安心です。
母親の介護体験は、下記からご覧ください。👇
母親の介護 カテゴリーの記事一覧 - 親の介護は自分の未来～介護からお見送りまで体験記
父親の介護体験は、下記からご覧ください。👇
父親の介護 カテゴリーの記事一覧 - 親の介護は自分の未来～介護からお見送りまで体験記
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