親の介護母親編⑧~母親が義母親の
介護をしていた時代
~義母親の介護は当たり前?
今から50年近く前の話。
まだ私が小学校の低学年だった頃
父親方の祖母の介護を母親がして
いました。その時代は3世代同居
が当たり前の時代、父親にとって
祖母は実の母親なのだが、祖母の
介護は母親に任せきりでした。
介護施設に入所するまで3年間、
在宅介護(寝たきり)でした。
私たち家族は当時、団地住いで
間取りは3DKでした。
1階の居室が祖母のいる部屋で、
壁も薄く各部屋が襖で仕切られ
ているだけなので、祖母と母親
の介護のやり取りが聞こえて
きました。
祖母は大声で、『○○さん早く
来て。』、『このおかず不味い』
『何度言ったらわかるの』と
母親に罵声を浴びせていました。
夜になり祖母が寝付くと母親が
疲れ切った表情をしていたのは
今でも覚えています。
父親が仕事から帰宅しても、
母親を労う事は一切なく、
母親が愚痴でも言おうものなら
『家を守るのは妻の仕事だ。』
みたいなことを母親に言って
いました。
昭和の30~40年代は、
3世代同居が多く、父親が働き
母親が専業主婦で家の事は
全てやる。父親は家の事は
全くやらない。
血の繋がりのない義母親を
『やって当たり前』と言われて
母親が介護する。祖母が亡く
なるまで母親には楽しい
思い出などなかったと思います。
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