親の介護～私の独り言
親の介護で言ってはいけない言葉
介護する側編⑥頑張って
介護される側の人は、その人の性格
にもよりますが、前向きな人ほど、
リハビリなどの日々の努力を怠り
ません。
その理由は様々ですが、家族に迷惑
をかけたくない、1日も早く回復を
して自分の日常を取り戻し、好きな
旅行や友人とのお喋りを楽しみたい
など目標が明確な人ほど他人が
見ていないところで努力するもの
です。
しかし努力をしても回復しない人
や悪くなる一方の方も残念ながら
多いのが事実です。
そんな葛藤をしながらも努力し続け
る人に対して、『頑張って』という
一言は、介護される側の人にとって
励みになる言葉ではありません。
『私は努力している、今の症状を
直したい。人の見ていないところで
やれることはやっている。それを
”頑張って”の一言で片付けないで』
という心理だと生前の私の母親は
言っていました。
体が不自由な状態で状態の親などに
『頑張って』ではなく、出来た事に
対して褒めてあげるスタンスの方が
介護される側は前向きになれると
思います。
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