親の介護から叔母の介護へ
⑩ 在宅療養の唯一の楽しみ
叔母（私の母親の妹）は会社を廃業
して、優雅にセカンドライフを、
楽しむ予定でしたが、経営者時代の
無理がたたり、肺炎や転倒による
怪我によって自宅療養が中心の生活
になり、私達兄弟が訪問した時以外
は、好きな近所の散策も出来ない
状態です。
自宅に居ながら叔母の気分が晴れる
事はないかな？と、聞くと
『映画鑑賞がしたいわ。』と。
私がまだ小学生だった頃によく叔母
に連れて行ってもらった映画を、
自宅で鑑賞したいとの事で、
私はプレーヤーと洋画のＤＶＤを
購入してプレゼントしました。
その中には、私が叔母と一緒に
見た洋画のDVDも含んでいます。
現在のように、動画の配信サービス
もない時代ですから、その後は
私達兄妹が叔母の家を訪問する際に
レンタルのDVDを10本借りて、
叔母の家を訪問するようにしました
。
叔母はすごく喜んでくれて、私達の
訪問をより一層楽しみにして、
くれました。
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