将来の備え（老後資産を増やす）
親の介護～都市銀行へ老後の為の
資産作りについて相談へ行く。
自宅療養中の叔母（私の母親の
妹）の様子を見に伺った際に、
叔母から老後の為の資産作りの
アドバイスを受けた私は早速、
メインバンクの銀行に電話し
資産運用の相談の予約をして
相談に乗ってもらう事に。
銀行は普段は1階の入出金の窓口
やキャッシュコーナーで用件が
済んでしまうのですが、銀行との
融資の相談や資産の相談などは
上層階で担当者と対面で行うん
ですね。
予約日当日、私は都市銀行の4階
の資産相談の専用フロアに通され
担当者と1対1で話をしました。
私が事前予約の際に、外貨預金に
興味があると言ったせいも
ありますが、銀行の方は米国保険
の外貨預金をしきりに勧めて
きました。
それも10年間預けて年利６％台と
国内で預貯金するより好条件です
。ただし、当然リスクもあり
為替変動によって元本割れの
可能性もあります。
私は今迄国内の保険のみで積立
をしながら将来に備えてきたので
外貨での資産運用は初めてです。
銀行が薦める外貨保険は確かに
このまま円安が続けば魅力的な
資産形成に役立つと思いますが
私は資産相談の予約の電話の際に
NISA、外貨預金、投資信託を
比較しながら説明をお願いしたの
ですが、どうやら銀行側は米国の
保険商品の外貨預金を売りたい
ようです。
NISAに比較して銀行側に手数料
がより多く得られる銀行側の
売り込み商品なのでしょう。
こちらが指定した比較一覧表は
用意はしてなくて、外貨保険の
資料だけを勧めて来る熱の入れ
ようで、途中から上司も登場して
制約を迫る勢いでした。
私は『当初の約束通り、3つの
資産運用の仕組みや方法を
比較しながら説明をして下さい。
その説明を聞いた上で、妻と
相談したうえで資産運用の方法
を決定しますので。』と言い
銀行側のこれを売る という
熱を少し冷ましてから、
資産運用の候補を順序だてて
説明を聞いていきました。
銀行側も商売ですから売り込み
商材を販売する事がノルマとして
あるのでしょうが、私達資産運用
初心者は特に、こんな時こそ冷静
にならなくてはいけません。
商品の旨味だけを前面に出して、
そのリスクなどの事に関しては
後で資料で確認してくださいと
いう手法は初心者は気を付け
なくてはいけません。
一通りの説明を聞いたうえで
自宅で相談の上、来月に再度
アポを取ったうえで伺う事を
伝え、商談？説明会？を
終わりにしました。
帰宅してから銀行の強く勧める
米国保険の外貨預金の資料を
読んでみましたが、年利は高く
国内では得られない資産を得る
事が出来る反面、当然 為替変動
による元本割れのリスクがあると
小さい文字で記載されており、
全て顧客の責任により検討して
下さいと明記してありました。
銀行側の圧に押し切られる事なく
自分の要望通りに説明して貰う事
、初心者は必ず一度資料を持ち
帰り、冷静にメリットだけではなく
デメリットも熟読したうえで、
資産運用の方法を決定する事を
徹底すべきであると改めて感じた
次第です。
と同時に、資産運用の説明は
最初から1対1の商談ではなく
出来れば金融機関主催の複数人が
参加する無料セミナーで話を
聞いてから 1対1の商談に臨む
ほうが良いかもしれません。
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