義母親の介護
親の介護 義母親編
㊷タイムキーパー付の孫との面会
年明け早々に私の長女が遅い正月
休みで我が家に帰省してきました。
主な目的は、学生時代の同級生の
結婚式への出席と、妻の母親の
介護施設に入所している義母親
への面会の為です。
約8か月ぶりの帰省にも関わらず
長女は時間を惜しむように、
地元の友人と会ったり、忙しく
動いていました。
義母親との面会当日、私の妻と
長女とで義母親の介護施設へと
向かい義母親との面会へ。
コロナ禍の為、面会は完全予約
制で、１面会2名迄、接種証明
書を提示し介護施設内に入り
介護施設のケアマネ立合いの
元で約5分間という短時間での
せわしい面会、長女とは1年振
の対面となりました。
先日私の長男が面会に訪れた時
に、結婚の報告を義母親にした
のですが、認知症の影響か、
義母親は長女に向かって『新婚
生活は順調かい、元気かい』
などと笑顔で話が出来たそう。
コロナ禍ゆえに介護施設内でも
入所者同士の会話も制限され
満足なコミュニケーションを
取れていない為か、認知症？
物忘れも多く見受けられた
そうです。
そんな親族の久しぶりの会話
も、ケアマネが立合い手には
ストップウオッチを持って、
面会時間を管理しています。
義母親の介護施設は今迄に
1人の感染者も出しておらず
徹底した感染対策で評判の
施設ですが、タイムキーパー
が目を光らせて、5分経過で
きっかり終了のゴング？です。
長男が面会の時もそうでしたが
義母親は、何か物足りない表情
でケアマネに連れられて面会の
部屋を出て行ったそうです。
『また明日、待ってるよ。』と
悲しげな声を出していたそう
です。
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