亡くなった父親が自閉症だったとは
驚きでした。
私の妹が父親の形見分で貰った本の
中に祖母が父親に充てた日記が紛れ
ており、そこに父親の自閉症の事
(発達障害の事)が明記してあり
私達家族が知る所となりました。
自閉症について調べてみると
幼少期から症状があり、進行性は
ないとの事。
勉強熱心で大学まで出ている父親が
発達障害を自覚していたかどうかは
判りませんが、思い起こせば対人
関係が苦手で大勢の人前で話す事が
苦手な人で、最近の事例としては
母親の葬儀を当然ながら父親が喪主
をやる予定でしたが、ソワソワと
不安定になり長男である私が喪主を
務める事になりました。
また生前の母親と父親との口喧嘩で
母親の口撃に対して言葉で言い返す
事が出来ずに感情が爆発したり手が
出る行動が度々見られました。
そして不安になると特に集中力が
なくなり、じっとしていられない
ふっとその場からいなくなるなどの
行動が多々ありました。
自閉症(発達障害)の事を父親本人
が何処まで自覚していたのか?は
今となっては判りませんが父親が
高齢になり母親が亡くなった事で
認知症を発症した後の一連の行動
は果たして認知症だったのか?
自閉症だったのか?と迷う程この
二つの症状は類似している点が
多いと思いました。
これは私の想像ですがこんな父親
の病気を知らずに父親と結婚した
母親は、父親の突発的で感情的な
行動に苦労したのではないかと
思っています。
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