長年家族の為に必死で働いてきた
子供の成長を見守り子供も親元を
離れた。住宅ローンも完済した。
さて定年退職まであと数年となり
今度は自分の為の人生設計だと。
定年退職したらあれをやりたい、
これにチャレンジしたい等々、
夢は膨らんでいきますよね。
しかし男性の場合は40年の長きに
渡り会社組織での付き合いしか
経験がありません。
学生時代の友人とも仕事の忙しさ
を言い訳にして付き合いを疎かに
していた。
定年は決まった。定年後はこれを
やりたいという目標も決まった。
だけど、それを誰とやるのかという
事です。
女性のように公私共に大事にして
きていない男性は何をやるかよりも
誰とやるのかが問題なのです。
女性、妻は今迄散々夫の面倒を押し
付けられて夫と好きな事をやるとは
考えられません。
老後の友人は男性自身がみつけて
楽しまなければなりません。
それが出来なければ結局一人で
好きな事をこなし、その喜びを共有
出来る人もいませんので認知症の
発症率も上がってくるという訳です
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最も現役時代から家族、妻を大事に
してきた人は妻とも楽しい第2の人生
を歩めることでしょう。
そうでない人はまずは家族、妻への
感謝の気持ちを念頭に行動してみる、
周囲の人との関係の構築をしてから
老後の人生の楽しみを見つける事。
そうでなければたとえ家族がいても
孤独の中で会話もなく生きるしか
ない、認知症へ近付く人生を送る事
になると思う。
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