前号までに書いたように老後は、
何かとお金が必要だ。
子供が巣立ち住宅ローンは完済
したかもしれない。しかし
自分たちの暮らしの為の支出は
年金で賄わねばならない。
だが、住宅のリフォームや医療
そして介護費用等は果たして
年金受給だけで賄えるのか？
答えはＮＯです。
60歳を過ぎると給与は半分に、
シニア転職の内容を見ても
パート＝時給契約か50％減の
フルタイムである。
60歳からの投資による老後資金
の上乗せは微々たるものだ。
やはり投資信託や外貨預金等の
対策は早ければ早いほうが良い
のだ。
30歳、40歳代から投資を始めれ
ば、ニーサやイデコの税制優遇
を利用して20~30年のスパンで
充分老後資金を稼ぐ時間はある。
リスクを分散しながら地道に、
気長に お金に働いて貰える。
![老後破産は必ず防げる 年金と老後資金を増やす裏ワザ！ [ 大村大次郎 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/8742/9784828418742.jpg?_ex=128x128 "老後破産は必ず防げる 年金と老後資金を増やす裏ワザ！ [ 大村大次郎 ]")
60歳から始める資産運用は、
給与も減額されて投資資金も
限りがあるし、65~70歳までに
老後資金を増やすにはリスクを
侵してリターンを求めなければ
ならない。
月10万円のパート代と年金を
合せて生活しながらの投資資金
の捻出と、医療や介護そして
持ち家の方はリフォームへの
備え。
![老後資金枯渇 このままではあなたは飢え死にする！ [ 浅井隆（経済ジャーナリスト） ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/2186/9784863352186_1_2.jpg?_ex=128x128 "老後資金枯渇 このままではあなたは飢え死にする！ [ 浅井隆（経済ジャーナリスト） ]")
定年退職したら悠々自適に
趣味三昧 なんて夢のまた夢
体が動く内は働き続けるしかない
足腰を丈夫に保ちながら頭を使い
認知症や呆けにならないように
留意しながら生きていくしかない
ようだ。
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