母親はパーキンソン病から要介護
になりジェットコースターの様に
健常者から寝たきり介護へと降下
していった。
病状が悪化しても決して諦めずに
リハビリに励んでいましたが、
母親の努力の甲斐なく体の全ての
筋力が衰え食事も自力で出来なく
なった時、母親は介護施設の
ベッドの上で私に言いました。
『私も社会復帰に全力を尽くした
けど、どうやら無理みたい。
そこであなたにお願いがあるの
妹(叔母)は身寄りが無いし、
私達家族も散々世話になったから
妹の事お願いね。それかと○○さん
(私の妻の名前)のお母さんも
これから高齢になって介護が必要
になったら、○○さんやお義母さん
の事をあなたが支えてあげなさい。
うちのお父さんみたいに何でも
人に押し付けて協力しないような
事は絶対にしないでね。お願い』
と か細い声で私に言いました。
声は弱々しいのですが母親の世話
になった人は全力で支えて という
熱意を感じたものです。
私も自分勝手な人間ですが母親から
直々のお願いです。
母親の遺志を受け止めて世話に
なった人達の役に立つように生きて
いきます。
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