私は幼少期に父親の実家に泊まり
に行かされ?て父親の生まれ育っ
た環境は幼いながらも感じ取って
いました。
父親は昭和1桁生まれで徴兵も
経験しています。祖父も戦争に
行っており父親の実家には祖父の
軍服姿の遺影が飾られ、戦争に
行った男性に対して尊厳が与えら
れているというか、男性が言った
事は絶対 というような雰囲気が
あり、その周囲の女性たちは服従
というような封建的?な独特の
環境だったと覚えています。
その男性独特の威厳は父親が母親
と結婚して新しい家族を築いても
継続され長男の私や長女の妹が
出来てからも父親の命令?には
どんなに理不尽であっても母親は
黙って従わなければならない、又
従わなければ理不尽な暴言や暴力
を受けるといった場面を私と妹は
何回も見てきました。
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鮮明に記憶に残るのは父親が実母
(祖母)を家に引取り在宅介護を
する事になった時も母親に全てを
丸投げし祖母から母親への言葉の
暴力に対する母親の必死の訴えに
父親は耳を貸さず、また祖母への
介護に対して労いの言葉1つない
父親の態度は、まさしく男性の
命令にはどんなに理不尽に思えて
も女性は服従しなければならない
という父親の育った環境が色濃く
でた一例でした。
父親は母親の事が好きで結婚し
家庭を築いたのだから、一番に
母親の事を考えねばならないはず
ですが、母親を単なる道具の様に
使っていたふるまいは、その後の
私や妹の成長過程において大きな
影を落とす事となりました。
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