父親の介護編(威厳という名の
母親に対する強制。)
亡くなった父親は典型的な亭主
関白の昭和の男。徴兵もギリで
経験している事から男は外で
稼ぐことに集中する。そして女
は家の事、子供の事、実、義理
問わず親の事は全て切り盛りを
する事 というような固まった
考えを持った父親でした。
なので亡くなった母親は家庭の事
や義理の母親の介護で日々苦労が
絶えませんでした。
戦争というう悲劇が祖母や父親の
人格形成を作り上げたといっても
過言ではなく、そんなところへ
嫁に来た母親は、育ち盛りの私や
妹を育てながら、パートや父親の
親戚への対応、祖母(義母親)の
在宅介護等々、自分の時間を一切
作れない状況で、そんな苦労を
父親へ訴えたりすれば暴言や暴力
で押さえつけられる場面を幼い私
も何度も見てきました。
- 価格: 1760 円
- 楽天で詳細を見る
そんな父親も母親に惹かれて結婚
したはずですが、結婚まではその
正体を母親に見せずにいたのか?
父親の本性が判っていれば母親も
『この人となら一緒になっても
いい。』などとは思わなかった
はずです。と同時に私や妹も
この世に存在しなかった。
誰もが幸せになる為に生きている
はずなのに、祖母も父親も戦時中
の教育を、戦後の教育にも当て
はめて、嫁に来た母親に不条理を
押し付けた。 悲劇ですね。
↓介護のブログ見れますよ。
↑親の介護ブログ更新お知らせ
プライバシーポリシーについて - 親の介護は自分の未来~介護からお見送りまで体験記