将来の備え(老後資産を増やす)
親の介護~資産作りは金融庁の
シミュレーションから始めて
みましょう。
親が要介護になる時期、家族は
住宅ローンや子供の学費などの
家計負担が重くのしかかる時期
と重なり、親の介護費用や
親の介護を兄妹姉妹で分担したり
精神的、肉体的な負担と共に
親に充分な預貯金がない場合の
金銭的な負担が、それぞれ独立
した家庭を持つ家族にとっては
大変な介護負担を抱える事に
なります。
ただ、親が要介護のこの時期は
親の介護をする家族の年代は、
40~50歳代であることが多く、
来る自分自身の要介護に対する
、また老後資金の将来の備えを
始める時期と重なります。
親の介護で大変になり、自分自身
の事なんて考える余裕はないと、
言われる方も大勢いるとは思い
ますが、この時期資産運用を始め
る事で、10年後、20年後に明るい
将来設計が出来る事を考えれば、
介護ストレスで大変なこの時期に
親の介護の合間に是非自身の将来を
考えて動いておく事は重要です。
子供が独立して教育費がなくなり
住宅ローンが終了して、やっと自分
の時間が作れると思ったのも束の間
、今度は住宅リフォーム、子供の
結婚資金、自らの体調不良で要介護
や通院などの、次なる出費がやって
きます。
その来るべき将来の備えは10~20年
かけて資産運用したか?しないか?
で大きな差が出てきます。
まずは金融庁のホームページで、
『資産運用シミュレーション』を
開いてみて、自身の家庭の老後資金
(現状の預貯金や将来受け取る公的
年金や退職金などを入力していき、
老後資金は果たして足りるのか?を
シミュレーションしてください。
そこで一つの目安として老後2,000万
あればという指標を目安にして、
足りなければ、自身が60歳を迎える
までの10~20年で資産運用を始めて
おけば、自分たちが要介護の年代に
なった時に、あたふたする必要は
ありません。
忙しい親の介護の時期だからこそ
自分も近い将来要介護や老後資金が
必要だと認識しながら資産運用を
勉強し、行動を起こして下さい。
運用期間が長いほど明るい未来が
待っていると思います。
あくまで自身の身の丈にあった
金額でコツコツ資産を育てて行き
ましょう。
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