親の介護について
はじめまして。50歳後半の男性です。両親に介護が必要になった。
初めての経験で何をどうしたらいいのかわかりません。
そんなドタバタな日々、介護から葬儀までの経験を振り返ります。
専門の知識もなく自分なりに介護をスタートしましたが
親の介護でご苦労されている方や、将来親の介護をするであろう方に
少しでも参考になるように書いていきます。
このブログをお読みいただき共に頑張っていけるようになれば幸いです。
でも、あまり頑張りすぎないで たまには息抜きしながら
自分の体調に気を付けて過ごしてください。
皆さんの貴重なご意見は私の今後の人生の参考にさせていただきます。
よろしくお願いします。
母親や父親の介護施設選びの体験の特集ページです👇
親の介護プロローグ~生い立ち
私の育った家庭は父、母、長男の私、2歳下の妹の4人家族。
両親ともに兄弟が多く私が小学生くらいまでは、よくそれぞれの
実家に行き交流していました。
昭和30年~40年代の家庭は父親が働き、母親が専業主婦で家を守る
祖父母と同居して3世代で暮らす。こんなイメージです。
その頃の子世代が大人になり家庭を持ち夫婦共働きで、子供を
1人か2人授かって両親から独立して新居を構える。
そんな家庭が多いと思います。
家庭環境が変化していく中で医療の進歩とともに高齢化社会となり
両親が元気なうちはいいですが、身体を壊し介護が必要になったとき
私の場合は、私が40歳を過ぎて、両親が70歳を過ぎたころから
体調不良や認知機能の低下によって親の介護が必要になりました。
そんな誰しもが経験する介護の日常を振り返ります。
親の介護プロローグ~両親の事
母親は私や妹が独立して家を出るまで私たちを支えながら
父方の祖母の介護をしていました。
子育てと介護の両立は大変だったと思います。
祖母が亡くなり、私たちが家を出てからは
ペットの愛犬を我が子のように育てていました。
趣味も多彩で洋裁、油絵、旅行を楽しんでいました。
父親は公務員で家に帰れば亭主関白。家の事は母親に
まかせきりで週末の度に好きな登山に出かけていて
自分の母親の介護も母にまかせっきりでした。
親の介護プロローグ~私が大人になって
私が幼少期の頃は家族4人に介護が必要になった
祖母を引き取り母親が祖母の介護をするのを
間近でみてきました。
その頃は今ほど介護という言葉は聞かず、3世代同居も
多かった時代です。こんな日常が当たり前の事と思っていました。
時は流れ私が所帯を持ち私が両親の介護をする立場になり初めて
両親の介護の大変さを知りました。
仕事や日常生活をこなしながら親の介護をするのですが
何もかも予定通りにいきませんし、待ってもくれません。
それでも介護を続けられたのは家族や周りの方々の協力が
あったからこそです。
親の介護プロローグ~負担
両親の介護をして分かったことは、金銭的負担が重い事。
介護保険で賄えること以外にも、交通費や日用品や食品の
出費などが大変です。介護用品や介護施設費は保険で賄えるとは
いうものの付加価値サービスをプラスすれば予算オーバーに
なります。両親が話せる状態のうちに、もしもの時の費用負担の事を
話し合っておく必要があります。持ち出し分は介護する側の負担と
なりますから。
私が介護される立場になったとき子供たち(長男 結婚独立、
長女 社会人同居)に金銭的負担はかけたくないので、
民間の介護保険や医療、生命保険に加入しています。
子供達には親の介護で精神的、肉体的負担はかけてしまうので
せめて金銭的負担だけはかけたくない思いからです。
親の介護プロローグ~心と体
介護される側は心身共に病んでしまったら
もう前へは進めません。
例え綺麗で設備が整った介護施設に入所してもです。
母を見ていてよくわかりました。
環境の変化についていけず、日々寝かされているだけでは
悪くなる一方です。
介護する側はどうでしょう。
仕事、家事、介護の毎日では、とても長期間の介護は乗り切れません。
気分転換に体作りをしましょう。
趣味を続けましょう、見つけましょう。
できれば毎日最低でも30分程度は
自分の時間を作りましょう。
それが明日への活力になります。
親の介護は介護をする家族にとっても
ストレスです。それぞれ別々の家庭を
営む中で、親の介護も日常に組み入れる
事は心身共に大変な負担です。
そんな介護ストレス解消の体験特集です
👇
ガーデニングでストレス解消👇
それから、介護の先は、親の死と向き合う瞬間が訪れます。
両親の介護の備え=両親の葬儀へと直結してきますので
日頃から、親にもしもの時の話や備えについて
話し合う機会を設けましょう。
親を介護の末に亡くし悲しみに
暮れる間もなく葬儀やお墓を
考えなくてはなりません。
そんな親が亡くなった後の
体験特集です👇
私達にとって両親の介護は失敗の
連続でした。そんな介護から葬儀
迄の家族の失敗談を特集しました
👇
それでは次号から私の介護体験を始めていきます。
主な登場人物 2020年現在
私 50歳後半 会社員
父親 故90歳
母親 故75歳
妹 私の2歳下
私の妻 私の1歳下
義母(妻の母親)現在85歳
ペット愛犬の芝ちゃん 故14歳
父親の介護体験👇
父親の認知症による徘徊で迷子に
なる事件が多発。そんなときの
お役立ちアイテムがスマートタグ
父親の衣類や自転車等に装着する
事で親の行方不明時に家族の携帯
スマホに位置情報が転送される
親の介護時、親の認知症の徘徊
対策に役立つアイテムです。
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独り暮らしの親の介護を支える👇
私の妻の母親(義母親)の怪我を
きっかけに要介護、介護施設への
入所、コロナ禍での介護生活特集
義母親の介護体験👇
私の亡くなった母親の妹である叔母
身寄りのない叔母には私達家族も
両親の介護の時など世話になり
私と妹で叔母の介護をする事に。
叔母の介護体験👇
親の介護を終えてから私の年齢も
シニアと言われる年代が迫り、
要介護に近付くような様々な症状
が出てきました。
そんな自分自身の介護の兆候を
日常生活から抜粋しました。
親から私自身の介護の心配👇
両親の介護には家族、兄弟姉妹の
協力は欠かせません。
様々な兄弟姉妹の親の介護の分担
の形を初回します。
両親の介護を兄弟姉妹で分担体験👇
親の介護~私の独り言👇
両親の要介護認定👇
親への介護で言ってはいけない事体験👇
親の介護に民間介護保険で備える体験👇
愛犬の柴ちゃんの介護体験特集👇
親の介護や自身の介護の為には
老後の資産を確保する事が必須
となります。
私自身が老後の生活や介護の為
取り組んだ資産運用について。
親の介護の為の老後資産特集👇
父親や義理の母親の事を中心に、
親の認知症と向き合う介護体験
の特集ページです👇
↓介護のブログ見れますよ。
↑親の介護ブログ更新お知らせ
親の介護や義母親の介護叔母の介護
を通して失敗した事、学んだ事は
数えきれないほどありますが介護の
どのシーンにおいても人の知恵や
アドバイス、また介護や葬儀、納骨
に関する様々な文献の助けを借りて
それぞれの困難を克服できたと
思っています。
人は決して1人では生きられません
ので、悩んだ時、行き詰まった時に
介護経験者の助けを借りる事や介護
経験者の本に背中を押してもらう事
で一歩踏み出す事を心掛けて下さい
人に迷惑を掛けるから などと一人
で抱え込まないで人を頼って下さい
、依存してください。
その事で先の見えない親の介護を
乗り切って行けると私は信じて
います。
両親の介護の際に心の支えになった
書籍本を紹介しています。
親の介護に関する本は介護を悩んで
いた私達家族の糧となりました。👇
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