親の介護は自分の未来~介護からお見送りまで体験記

親が要介護状態になった時の家族の介護から葬儀まで

生命保険スクエアbang!

2024-01-01から1年間の記事一覧

介護に向けて~実家がなくなる日

親が要介護となり亡くなれば、実家を引き継ぐ者のいない空き家になる現実を念頭に言えず栗を考える時代になった。もはや子供は 就職や結婚を機に住まいを変える時代であり、親は子が独立した時点で家の将来を考えるべき

介護に向けて~過酷な親亡き断捨離

親が介護の末に亡くなり実家は誰もいなくなった。土地建物を売却しようにも家内を断捨離しなければ処分も出来ない状況に家族は2年かけて通いで実家の断捨離を行う

介護に向けて~二階の重い物

親が要介護をきっかけに介護施設に入所し実家が無人となり断捨離をする事になったが重量物の多い二階からの運び出しは決して若くない子供にとっても重労働だ

介護に向けて~断捨離計画

引き継ぎ手が決まっていない親の家が親の介護施設への入所や亡くなった事で無人になった。 親からの引継ぎなくもので溢れる家の断捨離は想像以上に過酷だ

介護に向けて~不要物は?

自身が要介護になったら我が家の不要物はどうなるの? 子供は独立して実家には戻らない 事を念頭に心身が健康な内に断捨離や家の処分方法を家族で話し合う事

樹木葬の墓~長男の場合?

樹木葬や納骨堂の墓を選ぶことは 少子高齢化で全国に分散した家族の人的、経済的な負担を抑える点で非常に有難い墓の形である。 今迄の墓石では毎年のお布施や、 維持管理に人手がかかり、遠方の家族の負担となっていた。

樹木葬の墓参りは自分のペースで

少子高齢化の現代において、墓の維持管理費がかからず、管理も事務所で行ってくれる樹木葬という形はこれからの世代にも受け入れられる墓地の新しいスタイルであると思います。

今年も桜の開花と共に両親の墓へ

人は時には何もかも忘れて穏やかな時を過ごす事が必要だ。 介護ストレスも仕事のストレスも 桜を眺めながらの両親の墓参りの時ばかりは、穏やかに そして無になれる瞬間だ。

老後の備えの前に④私は投信で運用

子供は幾つになっても親にとっては子供であり、結婚や出産、孫、 新築、学費と援助は終わる事はありません。親にとっては要介護に備える歳でも やはり子供を優先してしまう。ですから親が年金暮しになっても資産形成は自身の為と共に子供の為にも なるのです…

老後の備えの前に③生きる気持ちを

老後は好きなように生きる。それは簡単な事ではありません。 定年を境に気力体力が衰えてしまえば、要介護に近付くだけでなく 年金では不足する生活費を預貯金を取り崩す事でしか生きていけない。やはり僅かでも働いて稼いだお金を増やす努力なしでは豊かな…

老後の備えの前に②増やす意識を持って

子供が独立し、住宅ローンを完済したら後は頭語の要介護や自身の生活資金だけを考えればよいと思っていたが、住宅のリフォームは勿論の事、子供の新しい家庭への援助など高額の援助が必要なので ただ取り崩すだけの生活は出来ない。

介護の備えの前に①子の結婚費用

60歳を過ぎたら老後の要介護の備えにシフトを変えていたが、娘の結婚式が決まり、介護の備えの前には子供の結婚や新居への援助や 出産など子への出費が暫くは続くと実感した。

給付金は知っていた人だけ貰える理不尽

親の介護やこれから高齢者の仲間入りをする私達の介護や老後に関する独り言です。 40年以上税金や保険料を納めてきた私達に給付金があるのならば、 対象者全員が受給できる様な周知を徹底して頂きたい。

60歳からの給付金に感じる違和感

私達60歳以上の雇用延長者は給与が大幅に減額される事を国は知っているのだろうか? 要介護や老後に備えて懸命に60歳以降も働いているのに、給与は減るが税金や保険料は引き落とされ しかも60歳以降も低賃金で働く者の助けになる給付金制度は縮小、廃止の方…

ケアマネも辛いよね。

親の事をよく知る家族とのやり取りはケアマネにとって非常に神経を使うもの。 だって何十年も暮してきている 家族に経験値が足りないなんて 言われながらも、立ち止まることなく行動するのですから。

家族の代表は辛いよ。

ケアマネージヤーと親の家族のパオプ役は家族の代表者ですが親の介護に対する要望を家族でまとめてケアマネに伝えるという大切な役目ですが、家族の中にも言いたい事を押しつけて来る者もいて 家族とケアマネの間でオタばさみ 非常に辛いストレスの溜まる役…

何事も期限を決めてよ。

親世代の平均寿命が○○歳だとしたら、あと何回、介護施設で親と面会できるだろうか?と考えると 時間はあるようでない。 なのでケアマネさんも忙しい事は 判りますが日時の連絡は期日を守って親との面会を助けてほしい。

待ちきれなくて電話すると・・・。

ケアマネさんも親の家族の意向を実現する難しさはありますが、家族の代表者もまた家族とケアマネ、介護施設との狭間でストレスのかかる役どころです。 何の責任もない家族が言いたい放題で疲弊してしまう事も。

ケアマネへの家族の本音

親の介護をする家族の求める介護への要望とケアマネの考える介護へのスピード感は明らかに違う。 家族が求めるのは親を1分1秒でも早く楽にさせてあげたい気持ちだが、ケアマネのそれは1週間後、1か月後とかなりのタイムラグがあるように思う。

無償の愛か?ビジネスか?

親は家族にとってかけがえのない存在であり無償の愛で1日でも多く支えてあげたいと思うが、 対して介護施設やケアマネは 施設全体の安全面や健康面を判断する人の命を預かる責任がある。 どうしても無償と商売や人の命という事を優先せざるを得ない

ケアマネと親の家族との温度差

親の家族の希望と介護施設やケアマネ側の連絡に誤差があり、面会やお見舞い、かかりつけ医への 定期健診の日程が2~3日前まで 決まらない事が多く、仕事を持つ家族は急な休みの変更などで非常に困っている。

70高齢でも夢中になれる事を

60歳を過ぎて雇用延長したとはいえ、1度肩の荷が下りてしまうと 現役時の様に責任感や達成感を 得られる事なく淡々と生きていませんか? 肩の荷が下りた瞬間と生き甲斐のない日々は要介護まっしぐらとなる事を肝に銘じて下さい

69自身で行う意欲を失ったら・・。

私の亡くなった母親の様に、日々懸命に生きたいと願っていても 全身の筋肉がなくなり要介護、寝たきりとなり逝ってしまった事を 思い出し、60歳を過ぎても気を抜いてはいけない、公私共に緊張感を持って達成感を味わう為に日々過ごすべきであると思う

68記憶が曖昧は要介護の予兆か?

要介護や認知症は気から。 定年退職を機に心身共に気の抜けた状態は、その後働き続けていたとしても要介護や認知症に近付いてしまう。幾つになっても目標や 緊張感を維持できなければ、明るい老後は訪れない。

67『忘れる・・』予防にメモの習慣。でも・・。

親の介護時には『もし、私が要介護になったら』なんて考えもしなかったが、親を見送り自身が60歳を過ぎて、自分の身に衰えを感じて初めて味わった時のショックは 計り知れなかった。 そして親の介護時に自身の介護予防の行動を起こすべきであったという後悔。

66認知症の親を見て・・・

親の介護をし親を見送れば次は私達子世代が要介護や認知症に備える順番です。 その事に気付くのが自らの心身の異常が起きてからでは遅いのです。親の介護をしながら自らの将来の要介護予防を考え、健康維持の取組をはじめるべき。

65退職がゴールではない

仕事仕事の毎日から定年退職で解放され不規則な生活で要介護に近付いてしまう悪循環の日々。 仕事を続けたとしても60歳以降は 単純作業で何となく気が緩んだ日々を送ると心身の衰えが顕著になり要介護へ一歩前進。

64楽だけを選ぶと要介護へ

老後は自宅で酒三昧?1日中テレビでぐうたら等、なんの目標設定もなしに年金暮らしやアルバイトを始めても、現役時代に得られた 達成感や生き甲斐は感じません。 むしろ要介護に認知症に日々近付くための生活になってしまう。

63考え、動く事が億劫になると・・・。

両親が病気や怪我をきっかけに 要介護や認知症になった事を 私が60歳を超えて実感する日々。 仕事も責任感が亡くなり、ただ言われた事をこなすような日々が続くと、自ら考え、話し、行動する 事がなくなり心身の衰えが進行していく事を実感します。

62 60歳以降も職場の最前線で・・・。

特に男性の場合、仕事に生きがいを持って働いていた人が多いので 60歳以降、緊張感や責任感から解放されて『何を生き甲斐に生きれば?』と心身ともに要介護に近付く方が多い気がします。