両親の介護を終えて自身もあっと
いう間に60歳を過ぎて働いては
いるものの、どこかお気楽な気持
で仕事をしていると、人間楽な方
を覚えてしまうと元に戻すのは
大変である。
たまに現役世代の仕事を手伝う場
があっても体と頭がついてこない
お客に対して即言葉が出ない時が
出てきたりしたときは自分でも
ショックだった。
40年近く当たり前の様に行って
きた言葉のやり取りや行動が
瞬時に反応しなくなる事に
非常に悔しい思いもある。
頭で考えて行動するという一連の
動作が容易に出来なくなる事は
認知症や要介護らのワードが
思い浮かんでしまい、
『何とかしなければ』と焦りを
感じてしまいました。
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今迄親の介護をしている際に
『なんで、こんな当たり前の事を
忘れてしまうんだろう？』と
他人事の様に思っていましたが
病気や怪我をきっかけに心身共に
自分で考え、話し、行動する事が
なくなり衰えていくというのは
こういう事なんだと、今の私と
重ね合わせて考える今日この頃
であります。
人は良い意味での緊張感がなく
なると老化する一方なんだと。
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