親の介護は自分の未来~介護からお見送りまで体験記

親が要介護状態になった時の家族の介護から葬儀まで

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2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

㊶親の介護考察~老後はマンションという選択肢

我が家も子供を独立させ、住宅ローンを完済し、あっと言う間に夫婦2人の生活になったタイミングで定年退職を迎えた。 しかし両親の介護をし見送って来た教訓を活かし、体の為、人との関わりを保つため、第二の人生を準社員という形で再就職をする事に。 私が…

親子のストレスが重なり合って

親のストレスをする子供が加齢によりストレスを抱えれば、親の介護は成立しなくなるので、親の家族はまずは自身の心身のケアを行う、家族間で介護を共有化する事が必要だ。

介護する側のストレスは自身の衰えとの戦い

親の介護を通いでしていた私も 加齢による心身の衰えを実感する年齢となり、週末の親の介護をするにあたり、月から金の仕事で心身ともに疲弊して、いつの間にか週末の親の介護を義務感だけでこなしていた時期があります。

60歳過ぎに感じるストレスや疲労

親の介護と言っても子が60歳近くなれば老老介護となり、親の介護以上に自身の心身の健康維持をしなければ、親の介護をする事もままならなくなるでしょう。

親の介護で言ってはいけない言葉『無駄だ。』

要介護から懸命に立ち直ろうと努力している母親に対して『無駄』 という一言で母親を否定する父親は、人を敬う気持ちのかけらもない人だ。 自分が苦境の時に支えてくれた母親を見捨てた瞬間だった。

親の介護で言ってはいけない言葉『やらなくていい』

母親の介護から社会復帰するための懸命のリハビリを、やらなくていい の一言で片付ける父親。 『俺が力になるから』と励まし、寄り添っていくならわかるが、自分の日常の邪魔になる行為を全て排除しようとする父親は許せない。

親の介護で言ってはいけない言葉『俺のお金だから』

要介護に必要な歩行器が壊れてしまい、日々リハビリをする母親が 自分の通帳を出して父親に新しい歩行器の購入をお願いしたが、『俺の金だから?』という理不尽な理由で却下された。 母親の為の出費はもったいないと決して購入しない。

介護ストレスは動線が同じだから?

好きな事をする時のルーティーンは必要であり前向きに捉えることが出来ますが、親の介護など辛い日常では代り映えのしない行動は逆にストレスの元になるでしょう。毎日同じ景色を見て同じ行動をしての親の介護は憂鬱以外の何物でもありません。

笑って介護を終えたい。

親の介護は先が見えないと言いますが、別れはいつも突然やってきます。 親の死後に後悔しない様に、その日できる行動や言葉かけはその日の内に表現して、日々少しでも笑顔で終えれる日があるように介護をしていきましょう。

人と関わり介護する

仕事、週末に親の在宅介護。そんあ生活の繰返しで精神が病んできた時に救われたのは周囲の方からの親の介護に対する助言や経験談でした。 一人では出来ない事でも、人の助言でこんなにも前向きになれるのかと驚いた。本当に有難い。

介護における自分の存在価値

親の在宅介護で自分の存在を消して、黙々と親の介護をしている方は、ぜひ周囲に親の介護の事を打明けましょう。 そうする事で新しい介護のヒントが得られ、口外する事で独りではないと実感できるでしょう。

親の介護をチームでやる意味

親の介護って一人でやるほど辛いものはないですね。 特に親一人子一人の 在宅介護では密室での周囲の目に触れない事が一層ストレスを増幅させ、先の見えない介護で心身ともに病んでいく要因となります。

母親の介護編65失われた40年

理想の結婚と言っても、母親は高望みをしていたわけではない。 ただ言い合い、励まし合い、分かち合う そんな当たり前のささやかな幸せを望んでいただけなのに 利己的な父親の愛情のかけらもない家庭?の中で、母親は祖母の介護をきっかけに壊れていった。

母親の介護編64『一生守る』と言ったのに?

父親が母親に言ったプロポーズの言葉は『貴方を守る』だったのだが、男性優位の環境で育った父親に母親に労いの言葉一つかける事無く嫌な事は全て母親に押し付けて、祖母の介護では母親の精神が壊れる事態となった。

母親の介護編63母親から聞かされた事

義理の母親の介護も父親との関わりも所詮は他人との付き合い。 だからこそ普段からのコミュニケーションや感謝の気持ちの大切さが、より重要だと思います。 人は強制でやらされても決して愛情表現は出来ないのです。 互いの信頼関係、感謝の気持ちがあってこ…

母親の介護編62一家団欒はなかった。

母親の心の病は祖母の介護から始まり、その後も精神的な問題を抱えたまま数十年後に要介護となった。 父親が絶対の我が家は、父親に意見する事は許されず、ひたすら父親に言われた事を黙々とやるという家族ではないような境遇だった。

母親の介護編61メンタルケア

どんなに強い人間でも、とりわけ私の母親も強い人間だと思っていたが、さすがに心を許せる兄弟や友人と話す機会迄奪われた、祖母の在宅介護で、心が壊れていき、その後祖母が亡くなった後も、坂を転げ落ちるように心身ともにものすごいスピードで悪化してい…

母親の介護編60メリハリが大事

人の人生って苦難半分、楽園半分が丁度良いバランスですね。 どちらか一歩に隔たると悪い意味で人生変わっちゃう。 苦しみ合っての達成感、楽しみあって旧坂を上る。その繰り返しが人を成長させ生きる糧となる。

母親の介護編59更年期が要介護の予兆?

父親の実母(祖母)の在宅介護を押しつけられた母親から笑顔が消えて、ヒステリックに感情の起伏が激しくなりました。 楽しみ一つない状況で1日中祖母の介護を強いられ母親は日々精神が病んでいきました。

母親の介護編58頭を下げられない人

父親が人に感謝する事、人の痛みを分かち合えて協力できる人であれば、母親のその後の心身の病、要介護はなかったのではないかと 思っています。 母親のストレス発散の場であった趣味や友人との会話も犠牲にして、母親にとっての義理の母親の在宅介護は母親…

母親の介護編57負の連鎖

父親が実母である祖母を引取り母親に介護を押しつけてから、私達家族は母親、長男、長女 対 父親の確執がその後40年以上続き、 父親は反省して家族に寄り添う所か、益々意固地になり、私達家族との距離が開いていった。

父親の介護編55独りよがりの代償

自分の母親を介護の為に家に呼び寄せる事自体は良いこと?だと思うのですが、実の母親の介護を血縁のない母親に任せきりにする行為はいかがなものか?と思う。 私達家族は父親の身勝手な祖母の介護の母親への丸投げによって崩壊したと思います。

父親の介護編54男性優位の家に生まれて

父親は田舎町の旧家に生まれ戦時中に過ごした事で、世は男性優位で戦争や仕事は男がやるものだから、その他の事は母親がすべてやって当たり前という考え方。 父親の実母である祖母の介護も母親に押し付け母親を疲弊させた。

父親の介護編53言葉のキャッチボール

言葉や行動で人を動かす事は出来ますが、父親の母親に対する押付けは祖母の介護であれ日常であれ家族としての役割をはたしていないと幼心に思っていた。 共に苦しみともに笑い苦楽を共にし乗り越えてこその真の家族である。

父親の介護編52父親の介護って地味?

私は幼い頃から父方の祖母を在宅介護する母親の姿と介護を母親に押し付けて知らん顔の父親を見て 育ってきたせいか、苦労している母親に対して家族として夫として手を差し伸べない父親が大嫌いでした。

父親の介護編51 気持ちを伝えるのが・・

父親というのは母親と比べて愛情表現が下手というか、言葉に出して感謝するという事が少ない分、 介護になった時も母親に比べ、父親の介護って熱がないというか、地味ですよね。

年金の不足は積立で老後資金に充てる。

子供を養い社会人として独立させていざ退職してみたら、年金だけでは生活できないと愕然とする人も多いそうです。 定年後も年金以外の収入を得ながら将来のもしもに備える事。 働く、積み立てをする、健康維持に努める事が要介護を防止し 自立した生活を維持…

60歳からは攻めから守りへ

60歳を過ぎても固定費の見直しで出来た余剰金を使いインデックスファンドで老後や要介護に備えることが出来ます。 高齢化社会を生き抜くのに年金だけでは不安だと思う方は60歳からでもまだ平均寿命には20年ありますので、老後資金はあるに越した事はありませ…

老後生活に向けてバージョンダウン

サラリーマンを退職して年金中心の暮しをするという事は、生活レベルを見直し、バージョンダウンを心掛ける事。 それでは楽しめないという人は 退職後も一定の収入レベルを維持する為、働き続ける事。

介護費用作りは今から。

親の要介護で家族が負担した苦労を自分の子にさせない為には、なるべく長い期間、資産運用を積立で続ける事です。 自身が要介護になれば少なからず家族や子供に負担はかかりますが介護費用だけでも自ら積み上げられれば家族の負担軽減に繋がります。