愛情のない父親との生活で
母親は徐々に生きる糧である
趣味や友人との交流が途絶えて
私達子供に対しヒステリックな
状態になっていきました。
今考えれば更年期障害の始まり
だったのかな？と思います。
何の楽しみもなくひたすら在宅で
義理の母親の祖母の介護をせねば
ならない状況。
その祖母もさすが親子というべき
か、父親同様、嫁が親の介護を
するのは当たり前という態度で
頭を下げる、感謝の言葉を伝える
事は一切ありませんでいた。
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そんな祖母と狭い団地で1日中
顔を突き合わせ罵声を浴びせ
られ、父親が帰宅しても母親の
愚痴一つ聞いてやれない
まかせっきりで無関心の状態
ではヒステリックになる母親の
気持も判ります。
![更年期障害だと思ってたら重病だった話 （単行本） [ 村井 理子 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/4617/9784120054617_1_2.jpg?_ex=128x128 "更年期障害だと思ってたら重病だった話 （単行本） [ 村井 理子 ]")
私も子供心に『家は母親1人が
大変な思いをしている』と
感じていました。
それからです小学校の低学年の
私が風呂洗いや食器洗い洗濯を
手伝うようになったのは。
2つ下の妹も懸命に母親を支え
はじめました。
しかし祖母が亡くなるまでは
母親に笑顔が戻る事はありま
せんでした。
母親の寿命も祖母の介護で
10年は縮まったのではないか
と思います。
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