頑固で思いやりのない父親に
祖母の介護を押しつけられた
母親は趣味や友人との交流の
場も奪われ祖母の在宅介護の
日々で徐々にヒステリックに
なってきました。
それまでは家事をこなし、
父親や私達子の面倒を見ながら
趣味でストレスを解消して
明日への活力を蓄えていたの
ですが、ストレス解消の場を
失ってから、その後祖母が亡く
なり介護が終わってからも、
精神的に病弱になったようです
。
それまでの母親はどんなに
忙しくても前向きで人の為に
汗を掻く事を厭わない
ポジティブな人間でしたが
それは自分なりに趣味という
ストレス解消法で嫌な事を
消化していたから。
しかし祖母の介護で母親の
ストレス解消の手段であった
趣味や友人と会う事も出来なく
なり、精神的に病んでいった事
が起因しています。
母親の頑張りに感謝し理解のある
父親だったら、祖母（父親の実母
）の介護を分担したり、感謝や
労いの言葉1つ掛けられたでしょう
が、嫌な事は人に押し付けて
逃げる父親だったので・・・
母親は完全に自分の時間を失う事
になりました。
人の痛みがわかる父親、
『いつもありがとうね』と
感謝の気持ちを伝えたり
相手に頭を下げられる父親、
協調性のある父親だったら
母親のその後の心身の病は
なかったのではないか？と
思わずにはいられません。
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