親の介護は自分の未来~介護からお見送りまで体験記

親が要介護状態になった時の家族の介護から葬儀まで

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叔母の介護

叔母の介護70何もない1日は・・・。

資産整理で人と対面する叔母は元経営者らしく集中力を持ち毅然と振舞うが、何もないオフの1日の叔母はただの要介護のおばあさん であり、まるで別人だ。

叔母の介護69素の顔は病人そのもの

要介護にも関わらず資産を整理し 親族等に分配をするため日々銀行や不動産屋と打合せを重ねるが、その時の真剣な表情や集中力は 独り佇む自宅では完全に病人の顔となる。

叔母の介護68客の帰宅後の本当の姿

肺炎で要介護生活の中、残された時間の中で遺産整理を行い、銀行や不動産屋と交渉の日々の中で、 自宅での完全オフの日の叔母は 人前では決して見せない病人の顔である。

叔母の介護67交渉中は笑顔だが・・・。

要介護の身の元経営者の叔母の資産の整理は法人と個人の両方を整理するので本当に労力がかかる。叔母自身の残された時間の中で肺炎と闘いながらも銀行等との話は気を抜くことが出来ない。

叔母の介護66資産の整理に奔走

肺炎で要介護の叔母が病気を押して資産整理を急ぐのは、周囲に迷惑を掛けずに、親族の利益になる物だけを残し負担のなる物は整理してからという周りに配慮する姿勢であり・・・。

叔母の介護65『貴方達は絶やさないで』

元経営者の叔母は会社を廃業して 要介護になっても自らが動き、 人の負担となる事は自らが行動し 人の為には体調が悪くても優しさを失わない強さと優しさのある人だ。

叔母の介護64『私だって、早く終わりにしたい』

叔母は要介護の自身の身を案じる事無く、人の事を最優先して生きてきた。自分が逝ったとき、自分の残した物で周囲に迷惑がかからない様に身辺整理に余念がない。 もっと自分のボロボロの身体の事に労力やお金を使って欲しいのだが、人の為に汗を掻く、人の為…

叔母の介護63全力投球の果て

叔母は要介護となった現在でも 人に頼らず自ら動いて状況を進めようとする。それは長年身内が近くに存在せず、頼りたくても頼れない環境であった事で、要介護になっても自らの命を削って全力投球をして生きている。

叔母の介護62独りで着々と身辺整理

身寄りのない元経営者であり、亡くなった私の母親の妹でもある叔母ですが、母親の為、会社の為に どんなに体調が悪くて要介護になっても決して弱音を吐かず、最後までやり遂げる姿は本当に頭が下がる

叔母の介護61電話越しに様子を確認

叔母が要介護となり介護の手伝いを始めてから5年になりますが、叔母の家と私の自宅は距離があり 頻繁には伺えないのが現状ですが 今回は電話で叔母の様子を伺いましたが、今回は旧知の仲の友人が遊びに来ていて電話の向こうの叔母の声も元気そうでした。

叔母の介護60老々と言う資格はない。

叔母80、私60で要介護の叔母に 『大丈夫、無理しないで』と 気遣われる始末。 叔母に比べれば健常な私が叔母の力で何とか踏みとどまるという 情けない立場逆転の介護です。

叔母の介護59自己完結せざるを得ない。

私の家からはかなり距離のある所に叔母は暮し、しかも要介護という状態なので私は心配なのだが、 叔母にはもともと身寄りが無く 何でも一人でやってきたので、 思い立ったら私が訪ねるまでもなく、どんなに体調不良でも終わらせてしまう性分なのだ。

叔母の介護58衣装ケース12箱の資源ごみ

要介護の叔母に衣装ケース10箱分の書類を断捨離するのは大変な作業だ。一般と機密の書類を分けて 機密は別処分で、しかも3階から 1階まで紙のゴミを下ろす作業は 途方もない時間がかかる。

叔母の介護57ほっとした時が心配。

要介護であり持病を持ち、歩行にも障害のある叔母が、私達の介護訪問以外の日に一人で元会社の 資産整理を完了した。 身寄りが無い物の、経営者としての責任感からか、老体に鞭打ち 銀行や弁護士、税理士との引継ぎも終えた。

叔母の介護56身辺整理を一人で・・・。

叔母が要介護となり10年が過ぎ、 元経営者として会社関係の資産関係の後処理を叔母1人で銀行等で手続きしていた叔母は、最後の力を振り絞って責任感だけで動いていた。

叔母の介護55叔母は親同然だから

ご主人に先立たれ、子供もいない叔母は私達家族を家族同然に可愛がってくれた。両親の介護や療養中も、両親の葬儀も、そして私達子供も我が子の様に助けてくれた

叔母の介護54葬儀のやり方

叔母は経営者であり交友関係も広いから、叔母の遺志が『簡単な葬儀でよい』と言ったとしても、 沢山の参列者に見送られるような葬儀方法を考えなければならない。

叔母の介護53老老介護の介護する側

老老介護の介護する側の家族も健康管理に留意しながら親の介護をする事になる。 そうでなければ老老介護は成り立たないし勤まらない。

叔母の介護52叔母より先に悪くなれない

母親そして叔母の介護、叔母が80歳を過ぎていつの間にか私の年齢も60歳を超えた。 老老介護に突入し今迄の様に 献身的に叔母の介護が出来るのか 自身がなくなりつつある。

叔母の介護51母親、叔母そして私へ

母親の介護を終え父親の介護を挟んで両親亡きあと叔母の介護をしているが、私も50歳時の元気は亡くなり、介護をする私自身も要介護を意識する年齢、60歳代となり 改めて時間は限られていると実感する。

叔母の介護㊿手付かずの身辺整理

叔母は通所介護はしているが心身共に弱る中で介護施設への入所へは踏み切れない。そして私と叔母で進めてきた断捨離や身辺整理が進まない。 私も遠方から叔母の家に介護へ行ったときに断捨離を提案するのだが、まだ元気だからと言い思い切った整理迄踏み切れ…

叔母の介護㊾『酷暑と寿命との戦いね』

80歳を超えた叔母の通いの介護だが、遠距離の為中々伺えないのが現状だ。この夏の猛暑のせいでだいぶ弱った印象であり、私も60歳を過ぎて心身の不調もあり今後叔母をどこまで介護できるか?不安だ。

叔母の介護㊽天涯孤独の意味

経営者としての責任と病床にいる兄弟姉妹に尽くす事。この2つを必死にこなし懸命に生きてきた叔母ですが、自らも要介護となった今でも、独りで生きる覚悟と気持ちは変わらず、人が差し伸べた手を迎え入れようとはしません。

叔母の介護 ㊼資産の管理も急がねば。

80歳近くになった叔母は心身ともに悪く 断捨離や資産の整理や引継ぎが出来ていない。叔母の介護では年齢とともに集中力が亡くなり、介護をしていても日に日にやつれていくのが判るのだ。

叔母の介護 ㊻頑なになって来た。

叔母の在宅介護を始めてからだいぶ経つ。80歳近くという年齢もあり自宅内の断捨離も行う気力がなくなり他人を家に入れる事もしなくなり、叔母の元気な内に断捨離を完了させることは難しそうだ。

叔母の介護 ㊺介護施設入所の為、資産の整理

介護施設で人生を全うする事を決めた叔母は、家内と金融機関に預けている資産の整理を私に託しました。その資産は個人としての資産の他に法人名義の資産もあり、それぞれ別々に整理し税理士の先生も別との事で片手間では出来そうにありません。しかし資産管…

叔母の介護 ㊹自宅から介護施設へ~不用品の処分

自宅で要介護での療養が続く叔母が介護施設への入所を決断したようだ。 私は叔母から自宅の家内の不用品の処分と土地建物と金融関係の債券、証券の整理を託されることとなりました。

叔母の介護 ㊸施設へ入所する覚悟

身寄りが無く、肺炎や外反母趾を患い長期療養中な気丈な叔母が最近弱気です。 介護施設に入所する覚悟で私に身辺整理を依頼してきました。それだけ心身ともに限界を感じての発言だったと、私も重く受け止めております。

叔母の介護 ㊷『もう駄目かもね。』

コロナ禍となり久しいが最近私の亡くなった母親の妹である叔母の体調が思わしくない。と同時に、あんなに気丈で弱音を吐かない叔母が、体調の悪化と共に気持ちの面でも弱くなった気がする。 そんな叔母から『もう駄目かもね。』という話をする回数が増えた。

叔母の介護 ㊶母親が言っていた事 

叔母と母親は幼少期から大家族を支える存在として祖母を助け生きていくための農作業から家事全般を姉妹協力して行ってきました。その姿勢はお互い60年以上たっても変わらず、姉である母親が要介護になっても妹である叔母は自分の事のように心配し支えてくれ…