要介護の叔母が自らの遺産整理を
最後の力を振り絞り行っている。
銀行や不動産屋を自宅に呼んで
相続や売却の各種交渉を行うが
要介護2で常に肺炎のリスクが
ある叔母は来客の度に体調が良い
訳ではなく、薬を服用し後は
精神力で乗り切っていると思う
私には力にはなれないのだが
よく交渉事に同席するのだが
相手が来る前には体調が悪くても
相手が来た途端に笑顔を心掛け
相手をよく見て気の入った声を
出している。
相手に弱みを見せない という
経営者時代の顔になるのだ。
この自分がどんな状況下でも
決して弱みを見せずに仕事を
良い方向に進めていく手法は
経営者として末娘として
兄弟姉妹や従業員を支えてきた
健常時の叔母そのままである。
とにかく体調は横に置いておいて
自分を出し切るという叔母の
プレースタイルは要介護の今でも
変わらない。
変わった事といえば、お客が帰宅
した途端にいつもの要介護の叔母
に戻り、寝込んでしまう所だけだ
そんな叔母の肩の荷を下ろさせて
あげたい思いで、何も出来ないが
同席や運転手等で少しでも安心に
近付けるための存在でありたい。
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