親の介護は自分の未来~介護からお見送りまで体験記

親が要介護状態になった時の家族の介護から葬儀まで

生命保険スクエアbang!

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

㊽退職~介護へ 高齢化に耐えうる貯蓄を

高齢化社会の我が国では私達高齢者の年金を現役世代の納税により賄っているが、現役世代は少子化の影響で人口減少が著しい。 そんな高齢者が90歳迄生きぬくには、生活費プラスアルファの介護や入院に備える資金も蓄えなくてはならない。

㊼退職~介護へ 国民年金を満額納付

退職後の生活費や介護や入院に備える為には、1日も多く働き年金受給額を増やし、未納分のある国民年金を任意納付し、更にニーサやイデコの税制優遇のある投資信託で蓄えを増やしていく事。

㊻退職~介護へ 貰える手当?

定年退職をすると雇用延長でも再雇用でも給与水準は低くなります。 生活水準の低下を助ける為にも将来の介護の備えをする為にも退職後は雇用保険制度を利用して、将来の備えの為に少しでも貯蓄できるようにしましょう。

要介護3でも在宅介護の現実

要介護度が上がったからといって 全ての人が介護施設に入所できるわけではない。 高齢者が健康で生きるために貯えたものプラスアルファーの蓄えがないと在宅での老老介護をせざるを得なくなる現実がある。 結局、現役時代に年金を全て納め、個人年金や預貯金…

両親が同時に介護施設に問題

もし両親が同時期に介護施設に入所する事になれば夫婦2人分の年金で介護施設費を賄えるか?という問題ですが、夫婦とも65歳定年までフルタイムで働き厚生年金を納めていれば、介護や入院の急な出費にも対応可能ですが、どちらかが子育て等の理由で30歳ころか…

どちらが親の家なのか?

親を在宅介護していれば介護する家族は心身が病み『もう介護など出来ない』と行き詰まり、 親を介護施設に入所させ介護する側の心身が安定してくると 『施設に閉じ込めてごめんね。 直ぐ迎えに行くからね』となる。 それだけ親の介護というものは 心身の健康…

親への差し入れを皆で分ける問題

長い介護施設での生活の中での楽しみの一つに家族からの差し入れがありますが、介護施設にしてみれば衛生上の問題もあり、他の入所者や職員で分けて食べきる事がベストだと思いやっている。 仕方のない事だが、義理の母親の『菓子を取られた』という 気持ち…

健康寿命を維持する事で介護費を抑える

退職して年金暮らし。誰もが趣味や旅行を楽しみながら続けたいと。 しかし、働くことを止めた瞬間から、ノルマや義務は一切なくなり 健康も要介護も普段の自身のやる気次第となります。 とにかく自分に甘くなればそれだけ要介護は早く訪れ、楽しい老後は終わ…

親の介護施設と年金と

両親の年金が合わせて幾らあるのかを把握しておく事も離れて暮らす家族にとって必要な事です。 両親共に元気な内は衣食住を賄えても、親のどちらかが要介護となったり入院となった時の蓄えはあるのか?医療保険に介護保険は付帯しているのか等を確認しておか…

身の丈に合った介護施設を探す。

幾ら3食昼寝付きの豪華介護施設に入所したくても、それなりの蓄えがなければ無理。老後生活を慎ましく過ごしている人には、それなりの介護施設を探さないと。 でも貯蓄や投資などで少しでも理想の介護施設に入れるようにすることはできます。

介護施設は自立~逝くまで入所できる?

介護施設もピンキリで、経済力に余裕がある人なら、心身共に元気な内から入所して、気ままに暮し、要介護や要医療になれば手厚い介護を提供し天に召されるまで責任を持って見守ってくれる施設がある。 私には高根の花だが家族に迷惑を掛けずに人生を全うでき…

元気な時に介護施設は幸せなのか?

高齢になっても人生の岐路において沢山の選択肢を持てる人間は、 社会人時代に沢山の困難を乗り越え、資産を積み上げ続けてきた人であり、人生の成功者であると言える。 勿論お金だけでなく、家族や子供と円満にやって来た証であり そんな人だけが高齢になっ…

親の介護費と住宅ローン

新しく家庭を築きマイホームの購入を住宅ローンで行っている場合、30年もの間、月10万以上の金額を払い続けるので、急な親の要介護費用を工面してくれと追われても相当厳しいでしょう。

親の介護費と子供の教育費

自分の子供のために働き子供を大学まで出して社会人として送り出したい。そんな最中の親の要介護費の工面は家計を圧迫します。 自分の親の介護とはいえ既に独立して新しい家族と生活している場合、親の介護施設費まで全額負担するのはとても無理です。

親が元気な内に介護施設はありか?

親に経済的な余裕があるのなら、 心身共に元気な内に介護施設に入所して、要介護や死に至る迄、施設の世話になるのも選択肢の一つでしょう。 しかしまだ元気な内から多少なりとも制約がある中で、集団生活をする事はストレスにも繋がると思う。

父親の介護を兄妹姉妹で分担の壁

父親の要介護に対応するためには家族と父親との空白の40年間を埋めるべく、父親と家族、兄弟姉妹での会話を増やし、お互いをリススペクトしたうえで、介護と向き合う必要がある。

男親を兄弟姉妹で支える

母親が先に逝くと何も出来ない父親はみるみる生きる気力を失い 要介護や認知症の進行が急激に進んでいく。 そんなスピード感に置いていかれない様に、家族、兄弟姉妹は要介護に備えるべきだ。

男が独りで生きていけない事例

妻の母親の弟(叔父)の奥様が大腸癌でなくなった。家族に病気の事は告げずの突然の死に叔父は葬儀や納骨が終わっても生きる屍だ。 女に家の事は任せて自由に生きてきた叔父は80歳を過ぎた今でも家の事は全てわからない状態で、そんな男の将来は真っ暗だ。

父親が介護になる前に兄弟姉妹で対策を

父親が母親を失った後の要介護までのカウントダウンは思っている以上に早く訪れる事を念頭に、 家族、兄弟姉妹で対策をしていくべきだ。

親の介護を兄妹姉妹で分担~母親が亡き後の父親

母親に全てを任せていたからこその父親の仕事中心の生活維持。 母親に先立たれた後の父親の要介護までの早さは兄弟姉妹間でも注視する必要がありそうです

親の介護を兄妹姉妹で分担~同じ轍を踏まない

親と同じような要介護になる事を予防しながら親の介護に対する意欲を失わない事は、これからの老老介護における高齢者介護の必須条件となります。

親の介護を兄妹姉妹で分担~老々の現実

親の介護をする家族、兄弟姉妹の高齢化による心身の衰えは親の介護の障害になります。 親と同様の心身の衰えによる介護意欲の喪失は老老介護の大きな問題です。

親~私の介護の心配㊿高齢者が暮らしやすく

長年勤めあげて定年退職し、子供も独立させているのなら、あとは夫婦間の要介護時の決め事だけ決めておいて、その日迄は夫婦が互いのプライバシーを守りながら、人生を楽しみ1日でも長く心身の健康を保持しながら生きていく事。

親~私の介護の心配㊾田舎町で駅近が良い

子供も独立し定年退職し高齢者夫婦で静かに暮すのならば、大都会よりも少し地方に引っ込んだ田舎町で駅近でスーパーや病院、介護施設が隣接し、緑多い立地が望ましい。出来れば駅周辺がバリアフリー化された街ならなお良い。

親~私の介護の心配㊽24時間見守り

高齢となり自らの介護を意識する中で高齢者夫婦で何より求めるのは、何かあった時のセキュリティーではないでしょうか? ご近所関係が皆無の世の中でも自分の身に何かあった時にセキュリティーに救われる事もあるのです。

親~私の介護の心配㊼バリアフリーが標準装備

要介護になってからの事を考えると、フラットな環境が整ったマンションは本当に助かりますね。 高齢者や幼児、障害を抱えた方は 戸建や団地と違いバリアフリーの為に手をかける必要のないマンションは本当に助かりますね。

親~私の介護の心配㊻見守られている安心感

高齢者でひっそりと暮らしている人ほど、見守られているという安心感は必要である。 運よく家族と同居できる人はいいが離れて暮らしていると頼る訳にもいかず、要介護に対する備えも自らが行う事となる。

㊺親の介護考察~老後はマンション④家族に残せる

老後に夫婦で安心して暮らす為に戸建てを売却しマンションを購入 そして夫婦のどちらかが亡くなったら、相方は介護施設に入所するので、ここを相続として長男夫婦に分与するという事を、老夫婦が元気な内から家族で話し合い決めていた事に感心しました。経済…

㊹親の介護考察~老後はマンション③声掛けの有難さ

ご近所関係がなくなって久しい今の日本であるが、マンションにはセキュリティーという名の安心もあるのだが、施設を管理する事を生業とする者の声掛けに対して 高齢者は安心感を覚える様だ。 世間との交流が途絶えて久しい人ほど、何気ない声掛けに安堵する…

㊸親の介護考察~老後はマンション②相方が介護になっても

介護の子供に迷惑を掛けたくない。けれどもプライバシーのある 生活をしたいと思う高齢者に最適な住いの選択肢はバリアフリーとセキュリティーに優れたマンションを最期の住まいにする選択だ。