家族って大体は母親っ子であり、
父親は仕事で家を空けがちな事
から、悩み事や日常会話などは
殆ど母親としている家庭が多い
ですよね。
仕事にかまけて家の事を全て
母親に押し付けて仕事を理由に
家を空ける父親とじっくりと
向き合う時間は、それこそ
年齢を重ね、母親が先に逝き
実家で独り暮らしになった
父親と初めて家族が話をする
なんて事も多いものですね。
まだ若くてバリバリ働いていた
父親ではなく、母親が亡くなり
憔悴しきった元気のない父親と
はじめてじっくりと話す家族は
空白の30年40年を埋められずに
お互いを理解する事、生前の
母親の苦労を理解する所から
はじめるのですから、
それまでいかに母親任せにして
いたのか？
母親あっての家庭という事を
痛感させられますね。
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父親も今迄好き勝手に生きてきた
事を悔い、母親や家族に感謝し、
初めて前に進めるのではないで
しょうか？
『俺は男であり、仕事で稼いで
いるのだからほかの事は全て
母親がやって当たり前だ』と
いうような隔たった考えを改める
最後のチャンスの場であると
思います。
そうでなければ老いて一人では
何も出来ないと悟った父親を
誰一人助けてはくれない。
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