義理の母親の介護は家族の支え
が大事です。
兄弟姉妹が多く助け合って育った
家庭で育った母親と
父親が一番で全ての事を男親が
決めてきた家庭で育った父親。
日常生活も祖父母の介護も
家族全員で分担してきた母親と
仕事以外の事は全て女親の仕事
と決められた環境だった父親。
父親の育った環境は男親の
一方通行の命令？で成り立つ
ので人の痛みや気持ちなど
判らない、判ろうともしない。
とにかく命令された方は
どんなに理不尽な事であっても
文句ひとつ言わずにやり切る事
を求めた。それが当たり前の
世界であった人と、
家族の絆を重んじ、問題を共有
し話合い、助け合って生きる事を
教えられてきた母親とでは、
家族の価値観は違いすぎる。
![親の介護で自滅しない選択 （日経ビジネス人文庫 G おー8-1） [ 太田 差惠子 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/0059/9784532240059_1_2.jpg?_ex=128x128 "親の介護で自滅しない選択 （日経ビジネス人文庫 G おー8-1） [ 太田 差惠子 ]")
家族はお互いに励まし合い
共に成長していく事で成立すると
母親はよく言っておりましたが
これは父親のやってきた
自分は絶対でどんなことでも
従って貰う。けれど助け舟は
一切出さない という父親の
ようにはなってはならないと
私達に訴えていたのだと思います
父親が家族の有難みを理解した
のは母親が亡くなり、父親自身が
要介護となり自分一人では生きて
行けないと分かった85歳を過ぎた
頃でした。
血の繋がった家族間で信頼関係が
築けていないのに
血の繋がりのない人の介護を
命令して寄り添う事をしない
父親は弱い人間であると思う。
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