父親の介護では父親に翻弄される
私達家族の日々を書きましたが、
介護に限らず全て一方的な命令で
私達家族の意見は聞く耳を持たず
一方通行で終わっていたので、
私達家族はただ父親の言う事を
黙々とこなすだけという生活で
父親が何を考えているのかしかり
私達家族が何を考えているのかも
父親は把握しないまま生きてきた
のが現実です。
本来であれば家族だからこそ話す
事が出来る、家族に対してだから
こそ言える弱気な部分をさらす事
もなく、本来であれば仕事や他人
都のストレスを家族間で打ち明け
る事で解消する、リラックスする
事さえもできなかった家族なので
心安らげる場所がない中で生きて
きた弊害が、子育てが終わった
母親が父親とは距離を置き、
母親自身を取り戻すための時間に
充てられたという事に繋がり
ました。
男だから、女だから、年長だから
若いからという理由で家庭内での
序列が決まっていた私達家族には
いつの間にか、外へ生き甲斐を
見つけるという事が既定路線と
なってしまいました。
私達家族にとって実家とはほっと
出来る場所ではなく出ていくべき
場所だったのです。
![改訂増補 親の葬儀とその後事典【電子書籍】[ 黒澤計男 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/rakutenkobo-ebooks/cabinet/0067/2000005620067.jpg?_ex=128x128 "改訂増補 親の葬儀とその後事典【電子書籍】[ 黒澤計男 ]")
- 価格: 1210 円
- 楽天で詳細を見る
↓介護のブログ見れますよ。
↑親の介護ブログ更新お知らせ
プライバシーポリシーについて - 親の介護は自分の未来～介護からお見送りまで体験記
