親の葬儀から納骨迄
親の介護～葬儀、納骨迄
悪しき慣習 家族葬編
父親の葬儀でのことです。
父親は母親に逝かれてから
認知症を発症し、独り暮らしとなり
長男である私と長女である妹で
兄妹分担して通いの在宅介護を
していました。
私と妹は父親の認知症が酷くなる
前に父親と話し合い、父親の
エンディングノートを作りました。
その中で父親が亡くなった際の
葬儀方法についてですが、
父親は最低限の人数だけの参列
を希望し、家族葬で良いと選択。
私達家族も父親のもしもの際の
遺志として捉えていました。
しかし父親が家族葬を希望した
事を父親の実家の親族たちに
父親の口から伝えなかった事で
父親が亡くなり葬儀になった際
父方の親族からの反発を受ける
事になりました。
食事中に亡くなりましたが、
兄妹で分担して母方と父方の
親族に訃報の連絡をし、
葬儀は家族でこじんまりと
行う事、親族の参列は母方
父方のそれぞれの代表者1組
ずつの参列を父親が生前に
遺志として希望していた事
を伝えましたが、父親方の
親族は、昔からの慣習で、
冠婚葬祭は盛大に行う意識
が強く、また父親が親族に
事前に説明をしていない事で
父親の遺志で家族葬をする事
を納得して貰えませんでした
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そんな状況で父親の葬儀は
予定通りに家族葬で行われ
終了しましたが、葬儀中に
父親方の代表者の叔父夫婦
に、そして葬儀後に叔父夫婦
が実家の親戚から預かった
香典のお礼の電話をした際、
各親族から『盛大に見送って
あげたかった。』、
『父親の遺志など私は聞いて
いなかった。』などと
しこりを残す後味の悪い結果
となってしまいました。
今でも定期的に父方の叔父に
連絡をしますが、葬儀方法の
わだかまりは消えていない
ようで私達家族も辛いですね。
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