親の介護～葬儀、納骨迄
過去の慣習からの脱却 親の介護編
私がまだ小学生だった頃
実家暮らしの祖母(私の父親の母）
が要介護になり私の父親が引取り
私たちの家で祖母の介護をする事
になりました。
祖母の状態は口は達者ですが、
寝たきりで自身では何も出来ない
状態。私の家庭も共働きなので、
本来であれば介護施設に入所と
いうのが流れであったのですが
父親の実家近くにいる親戚から
『最後の最後まで自宅で介護を
するべきだ。』と悪しき慣習を
押し付けられ、結果私の母親が
1人で祖母の介護をする事に
なり、苦労する事に。
父親が祖母を引き取る時点で、
親戚たちは口など出せないと
思うのですが、悪い言葉ですが
金は出さないけど口は出すと
いう昔からの悪しき慣習で、
親戚に介護方法まで押し付け
られる始末でした。
結果、父親は自分の実の母の
介護を母親に任せきりで、
父親の弟とも介護方針で喧嘩
別れをしてしまい、介護を
分担する事も出来なかった。
私はまだ小学生でしたが、
子供心に『自分が大人に
なったら家族にこんな思いは
させたくない。』と感じた事
を今でも覚えています。
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