昭和一桁生れの父親って寡黙な人
が多いのか?
私の父親だけかもしれないけど
言葉で相手に気持ちを伝える
事が苦手で母親が家族の事全て
切り盛りしていた。
私達家族の事、父親方の祖母の
介護など・・全て、全て。
確かに父親は働いて私や妹を
大学まで出してくれた。
その事には感謝するけれど、
私達の思春期の事、祖母の介護
の事など、家庭の事は全て母親
任せで仕事や趣味だけの父親。
そんな家族の一員が苦しんで
いる時に、寄り添う声掛けや、
『いつもありがとう。』という
言葉一つかけなかった父親に対し
自分勝手な思いやりのない人、
というイメージが、
長男である私にはついてしまった
母親が父親方の祖母の介護を
母親に丸投げをして労いの言葉
ひとつかけてやれない、
一緒に汗を掻くという事をしない
そんな父親の様にはなりたくない
と学生時代~社会人になっても
その思いは変わりませんでした。
父親の時代は戦争体験も入って
いる時代なので、一家の主は絶対
だとか、父親の背中を見て・・
なんていう時代だったのかと?
けれども言葉にしないと分からない
という気持ちに変わりはない。
要介護で寝たきりになった母親に
『今迄苦労を掛けたな』と
一言も感謝を口にすることなく
母親は逝ってしまった。
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