父親の90年にも及ぶ生涯は最後の
2年間で人に感謝する、お願いを
する事が出来た。しかも認知症の
状態であった。
徴兵を経験した時代に育ち、
男が、一家の主が一番偉いという
家庭環境で育った弊害なのか?
妻である母親を何でも屋の様に
使い、嫌な事は全て母親に押し
付けてきた父親でした。
その最たる事が父親の実母、
祖母の介護を母親に押し付け
寝たきりの祖母からの罵倒に
耐えながら懸命の介護をした
母親に労いの言葉1つも言わず
母親が父親に介護の苦しみを
訴えようものなら、労う所か
言葉の暴力で実母の介護を
押し付け、そして逃げた父親
この事が、私達家族の隙間を
作り、それ以降ギクシャクした
両親を見ながらこの家庭で過ご
す事になりました。
今の時代、男が絶対 なんて
ありえない。
家族はチームで助け合いながら
築いていくものだと思います。
例え家族と言えども、挨拶や
感謝の言葉を当たり前の様に
交わす事は、生きていく上で
必要不可欠であり、背中で
感じろ という古臭い生き方は
通用しないし相手に伝わらない
のです。
人間は生きていく上で常に対等
であり、言葉のキャッチボールに
一方通行はあってはならない。
人の話を聞き、人に話し互いが
成長していくべきです。
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