父親の介護編㊾家族葬を遺志とした理由?
父親が80歳半ばの時、遺志として
『家族葬』を希望した理由は、
今考えれば、近親者でこじんまり
と行う為ではなく、友人知人が
いなかったからではないかと
思っています。
私が幼少期から現在に至る迄、
父親が友人と思しき人と交流を
している姿を1度も見ていません
し、父親が同窓会などに出掛けた
記憶も一切ありません。
父親が亡くなった時に父親の
年賀状や電話帳を見たのですが
親戚以外の方の名前は一切なく
友人との交流がなかった事を
裏つけています。
父親の幼少期から学生時代、
社会人時代に何があったかは
わかりませんが、本人が友人
との交流をしてこなかった?
のか、そうゆう性格だった?
のか、盛大に冠婚葬祭を行う
父親の田舎のしきたりに逆行
した、家族葬という選択を
した事は=友人知人がいない
と確信した理由であり、
家族葬で参列できる親戚数を
制限する必要はなかった?
のではないかと思う程です。
参列者の数を十数名から
30~40人前後にしたところで
葬儀費用に大差はありません
し、逆に親族を全て呼んだ方
が、香典で葬儀費用を賄う事
が出来たと思います。
親族の参列を制限した事で、
葬儀の前後に実家に弔問や
焼香に訪れる親族が多くなり
対応の時間と費用の手間が
増えた事を考えると、
父親の家族葬の選択をした
遺志は、あまり意味がなかった
と思います。
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