母親の介護編～自分の意見が
言えない家族なんて・・・。
家族の中に等級などは存在して
ほしくない。
母親であろうが父親であろうが
子供であろうが皆、自分の意志を
持った一人の人間として、
『あれがしたい』
『こうして欲しい』等々、
家族で情報や意見を共有しながら
時には意見を戦わせて、その結果
出た結論に対して家族で1つの方向
に進んでいくのが家族というもの
ではないかと思う。
私達家族は昔から父親上位の
封建的？な家庭であり、
父親のいう事が絶対という家庭で
あったため、家族で話し合う事が
なく父親の決めた事を淡々と
やっていくというような
面白みのない家庭であった。
父親の母（祖母）が要介護になり
田舎から引取、在宅介護をする時
も父親が勝手に決めて、祖母の
介護は母親にまかせっきりで、
母親の心身を蝕んだ。
父親が実の母親を引き取るのは
いいが、実際に汗水たらす母親に
『介護が必要になったので頼む』
の一言が言えない父親、
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24時間自宅での母親にとっては
義理の母親となる祖母の在宅介護
の日々を何の労いもなく任せきり
にしていた父親の罪は重い。
その後も父親本位の話合いのない
寂しい家庭が続いていく事と
なった。
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