最近叔母の体調がすぐれないのだ。
亡くなった母親の妹である叔母は
母親の末期に妹として母親を支え
また経営者として従業員を長年に
渡り支えてきた。
叔母は元経営者である夫に先立た
れて、会社を廃業する迄20年近く
経営者として休みなく働き続けた
結果、肺炎や外反母趾を悪化させ
会社廃業後は自宅での療養を余儀
なくされてきた。
そんな叔母が身寄りが無い事から
生前から母親が『妹（叔母）に何
かあったら助けてあげて』と
言われてきた。
私と妹で連絡を取り合いながら、
定期的に叔母の家を訪ね介護を
してきましたが、叔母は何時でも
前向きで弱音は一切はいた事は
ありませんでした。
が、コロナ禍となり外出の制約も
多くなり、叔母自身の体調も優れ
ない最近では、私と話すと叔母は
『そろそろあなたに私のやり残し
た事や親族に残す物の手続きを
やってもらいたい。あまり時間が
ないかもしれない』というような
話が多くなってきた。
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そして話の結びに毎回のように
『私、もう駄目かもね。』と呟く
ようになった。
そんな発言を度々聞くようになり
私自身、叔母の要望に早めに応え
安心させたいと思うようになった
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