両親の介護を回想すると急激に
親が弱くなったきっかけは、
身体的に自分の手や足で日常が
送れなくなり在宅が多くなった
り、伴侶の死で会話が少なく
なりコミュニケーションの場が
皆無になった時、その後心身共
に衰えていった。
自分の頭で考え、自らの足で
赴き、自らの視覚や聴覚、
そして味覚で楽しむ事が
出来なくなった瞬間から人は
急激に老い、生き甲斐をなくし
要介護へと陥っていく。
私の両親も自ら何も出来なく
なってからの衰えは非常に
早く、その後逝ってしまうと
いうパターンでした。
特に母親の場合は健常時は
非常に活発な人でしたから
体中の筋力がなくなり、
どんなに頑張っても回復しない
と母親が悟った後は、
あっと言う間に逝ってしまった
のです。
文句ひとつ言わずにリハビリに
励み続けても、最後は胃ろうと
いう手段以外に栄養を取る手段
がなくなり、何もかも諦めた
瞬間から天国に逝くまでの時間は
あまりにも短かった。
だから私は体も頭も元気な事に
感謝し、60歳を過ぎようが
緊張感を持って何事にも取り組む
と肝に銘じて日々過ごしたい。
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