樹木葬の墓は少子高齢化による
墓を引き継ぐ後継者がいない事や
維持管理に要する費用や労力が
かからない事がメリットとなる。
また購入時に費用を納めれば
その後は永代供養となり新たな
費用や人的負担が殆どかからず
（新たに納骨する、お寺さんを
手配して法事を行う事以外は
費用はかからない）
次世代に負担を掛けない事や
次世代が必ずしも樹木葬の墓に
入らなくても良い点が最大の
利点となる。
私の長男も今独立して地方に
新居を構えているが、
『地元に墓を見つけて入る事に
なるかも』という現時点での
返答であった。
仮に長男の選択通りになっても
今ある樹木葬の墓は私達以降
誰も墓に入らなくても永代供養
であり、その後の費用は発生
しないので私達も安心して
逝けるのではないかと。
亡くなった父親の実家や妻の
実家は寺の中の檀家の墓であり
毎年のお布施や墓の手入れに
頭を悩ませている事を考えれば
これからの墓というのは家族が
全国に散らばり暮す中で、
墓の負担を次世代に残す事が
なく、引き継ぐ事も新たに
墓を購入する事も可能なので
親にとっては気が楽であると
思っている。
![こんな樹木葬で眠りたい 自分も家族も幸せになれるお墓を求めて [ 上田裕文 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/5501/9784845115501.jpg?_ex=128x128 "こんな樹木葬で眠りたい 自分も家族も幸せになれるお墓を求めて [ 上田裕文 ]")
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