今現在、親の介護中の家族の方も
その先の事も考えておく時期です
例えば墓の継承や維持管理の事。
今墓をお持ちの方は自宅から墓迄
通える範囲であるか？親が亡くな
った後、墓の維持管理は負担なく
行えるのか？
親の子世代以降の墓の継承者は
存在するのか又継承が可能か？
などなど、親の介護から解放され
てもその後考える事は山ほどあり
ます。
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距離的及び経済的問題で今後墓を
守れるのかどうか？を家族で話す
必要があると思います。
現在墓をお持ちの方は、毎年発生
する墓の管理費やお布施の問題や
墓の手入れの問題はこれから高齢
になる家族にとって深刻な問題と
なります。
住宅ローンや子供の教育費の負担
が10年単位で続く中での墓の維持
管理の経済的負担は馬鹿になりま
せん。
かといって自分達を育ててくれた
親の墓をほったらかしという訳
にもいきません。
一度購入したら納骨や法事以外は
費用や維持管理の必要のない墓、
永代供養の樹木葬の購入を考える
など、１度、家族や兄弟姉妹で
話をしておく事が重要です。
一例をあげると義父親が亡くなり
義母親が介護施設に入所中の今
介護施設の入所費用の負担で、
義父親の眠る墓の維持が相当な
負担になっています。
毎年の管理費の支払やお布施の
捻出など、義母親の入所する介護
施設への支払が重荷になり墓の
維持どころではない状況です。
親の家族の年齢が50歳前後になっ
てきたら、お墓のことを家族で
精査し共有しておく事で現状の墓
を維持するのか？樹木葬や納骨堂
などの永代供養の購入後に負担の
ない新しい墓の形にするのかを
決めておきましょう。
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