家のお墓は生前の父親が決めた
樹木葬。
父親の故郷にある墓を整理して
母親が亡くなった時に樹木葬の
墓を購入しました。
我が家から車で1時間ほどの
山の上にある樹木葬の墓は
春になると桜が満開となる
共同墓地の真ん中に桜の木が
植えられたお墓です。
最大の利点は、墓の維持費が
購入費以外はかからない事。
費用がかかるのは法事の際に
樹木葬の墓にお寺さんを呼ぶ
時のお布施位です。
それ以外の共同墓地の管理は
管理事務所で行い、永代供養
の為、この先墓の維持費を
支払う事がない事です。
![こんな樹木葬で眠りたい 自分も家族も幸せになれるお墓を求めて[本/雑誌] / 上田裕文/著](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/neowing-r/cabinet/item_img_1231/neobk-2256947.jpg?_ex=128x128 "こんな樹木葬で眠りたい 自分も家族も幸せになれるお墓を求めて[本/雑誌] / 上田裕文/著")
私の長男や長女も今は独立し
地方に住んでいますので、
私や妻が亡くなった後に、
定期的に墓の清掃や更新の
手続きに訪れる必要のない事
で今後子世代に余分な労力を
かける心配がない点は
樹木葬の最大のメリットと
なります。
一昔前の時代では、親戚が
同じ地域に住んでいて墓の
管理は容易でありましたが
現在は故郷から就職を機に
移住し、勤務地周辺で家を
購入し人生を全うする方が
圧倒的に増えている事から
後世に墓の維持、管理に
手間をかけさせない事は、
墓購入の必須条件です。
そんなライフスタイルの変化に
順応したお墓の形が樹木葬と
いう選択肢だと思います。
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