両親の介護の支え（ケアマネ）
母親の介護でケアマネージャーに
振り回された日々について
今は亡き母親が原因不明の病に
倒れて在宅介護の日々、後に
パーキンソン病と診断された
母親は長男である私と長女である
妹で要介護認定を受けるにあたり
ケアマネージャー選びから始めた
のですが、親の介護初心者の私達は
今思えば安易に地域包括支援センタ
ーに相談し、その時の担当が紹介
してくれたケアマネに何のリサーチ
を する事もなくそのケアマネに
決めてしまいました。
この安易な選択が、後の母親の
要介護認定や介護施設選びにおいて
遠回りをする結果となり、母親の
寿命を縮める結果になったのでは？
と 今でも後悔しています。
そのケアマネは要介護認定調査への
同席を依頼するも『所用がありNG』
資格取得者からの母親の状態の説明
がなかった事で、要介護2しか得ら
れず、（歩行が容易に出来ないにも
関わらず） かかりつけ医の母親に
対する意見書が要介護認定調査に
有効であることを事前に教えて
貰えず、要介護認定に用意出来な
かった事などで、再度要介護認定を
受けなおす事になった事（2回目の
要介護認定調査では、ケアマネ同席
そしてかかりつけ医の意見書添付で
要介護3に認定されました）
そして、要介護3で特養ホームの入所
資格が得られたにも関わらず、
ケアマネの申請が遅れ、費用負担の
少ない特養ホームの待機期間が長期
に及んだこと。
これらのことが重なり、在宅介護の
期間が長期に渡り、母親にも家族
にも過度の負担をかけてしまった。
私達家族も初めての親の介護で、
勉強不足や親の介護経験者に知恵を
借りるという心の余裕がなかった事
も反省すべきだったと自覚している
のですが、そんな親の介護をする
家族に寄り添ったケアをするのが
ケアマネージャーの職務ではない
のか？と、安易なケアマネ選びに
今でも後悔しています。
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