義母親が可愛がっていた実の弟が
亡くなった。
実弟の葬儀の準備が進む中で、
義母親の介護施設から外出許可が
出ました。
通夜や告別式など人が多く参列を
する時間帯は避けて本葬が始まる
前の2時間だけ実の弟とのお別れ
の時間が認められました。
高齢になっても互いの家を行き来
して仲の良さを見せていた姉弟が
無言のお別れをする事になるとは
それでなくても義母親の病院への
入院や介護施設への入所等全てが
コロナ禍で制約だらけの日々で
近親者と会うのもままならない
状況が続き、そして実の弟との
最期のお別れさえも2時間のみと
いう状況に私達家族はお別れ出来
るだけでよかったと、納得すべき
なのか?、何とも言えない複雑な
心境だ。
入所者の中で一番仲の良かった
仲間もつい先日お別れしたばかり
で今度は実弟とのお別れが訪れる
とは、私達家族を義母親に対して
掛ける言葉もない。
たった2時間のお別れから介護施設
に戻った義母親は『みんな先に
逝ってしまう』と呟いた。
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