私は親の介護当初は人様に介護の
話をするのはためらいがあり、
話をしたい相談したい気持ちは
あったのですが言葉を飲み込んで
いました。
『普段の会話で親の介護話なんて
相手にとって迷惑なのでは？』
という気持ちが強かった。
このことが親の介護をスムーズに
出来ない、介護の失敗続きと
なってしまいました。
人の経験や知恵を借りないと
結果、要介護認定や介護施設
探しで遠回りをしてしまったり
無駄な時間が多かったですし
病状が悪化している母親を
随分と待たせてしまいました。
今考えると、あの時はどんな
感情だったのか？
他人に親の介護の話なんて
してはいけない、恥ずかしい
そんな思いだったのでしょう。
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あの時に戻れるのなら、
親の介護経験者の先輩たちに、
仕事の合間の雑談時に、
『実はさ親の介護で大変でさ
どうしたらよいかわからなくて
』と話しが出来ていたら、
未熟な私も良い知恵や経験を
吸収して、数ある介護経験の中
より良い親の介護方法を見つけ
られたのではないか？と
思っています。
言葉に出して話をぶつけないと
相手に伝わらないし良い知恵も
授かれないと後悔です。
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