親の在宅介護も限界を迎えた時
次の選択肢として介護施設への
入所があります。
私も母親が介護施設に入所となり
当時は何の知識もなく『介護保険
を納めているので大丈夫だろう』
と安易に考えていましたが、
その考えは甘かったと思い知った
介護保険とは在宅介護の時に、
バリアフリー化や手すりの設置で
利用済でしたが後は介護サービス
に関わる保険だったのです。
着替えや食事の介護、リハビリや
入浴、排せつの介助にかかる費用
を負担するという保険であり、
介護施設への入所となると公的な
特養ホームや老健等の施設以外の
民間の介護施設では入所金や月の
施設利用料、食事に関しては
介護保険が適用されないという
現実がありました。
入所金何十万~何百万
月の利用料十数万から何十万と
いう金額の高い部分が保険適用
外であり自己負担の身という
親の介護をする家族にとっての
負担は相当なものです。
民間の保険会社の介護保険でも
介護施設の入所や利用料迄保証
する保険は皆無と言ってもいい
でしょう。
親の介護をする家族が一番の
負担となる部分に公的にせよ
民間にせよ保険が適用されない
事が高齢化社会の日本の最大の
ネックとなっています。
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