親の葬儀(家族葬)
親の介護~葬儀へ
家族葬への親戚の反発
父親の実家は旧家で同じ地域に、
多くの親戚が家を構えており
冠婚葬祭はいつも大勢で賑やかに
行う慣習があり、結婚式、葬儀
があると地元の親戚だけで50名
程にもなり、それぞれの家族全員で
冠婚葬祭に参加していました。
ご先祖様の法事は33回忌まで
盛大に行う程でした。
このような慣習がある田舎町なので
父親が亡くなり訃報の連絡を電話で
一報を入れた際に、『父親の遺志で
家族葬で葬儀を行うので、参列は
代表者の○○さん夫婦ににお願い
しています。』と伝えたのですが
親戚の方たちは皆、『私も参列
したい。』、『家族葬って何?』
と、説明に苦労しました。
結果、葬儀前後の自宅への弔問
という形で親族が父親を訪れ、
父親の自宅に長男である私と妹
で交代で弔問対応にあたりました
。
家族葬は家族だけで生前の親の
思い出話をゆっくりと出来て
葬儀の場での弔問客対応や、
喪主の大人数の前での挨拶を
しないでよい等のメリットが
ある反面、家族葬の事を理解して
いない親族への説明や、自宅への
弔問客対応などで時間を取られる
デメリットもあります。
高齢の親戚が地方から時間を
かけて葬儀の為にお越し戴く
必要がない事は、これからは
家族葬が多くなると思うの
ですが、まだまだ地方の田舎町
の高齢の親戚には家族葬は認知
されていませんので、
親の生前に親の口から親戚へ、
『私が死んだら家族葬で行う。』
と説明しておく事が必須となる
と思います。
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